風邪《黄青》 ページ46
青side
『…ん"ん"……』
朝起きた瞬間に痛む頭
少し動いただけできつい身体
いつもよりもガサガサな声
…これ、やったな。
絶対熱出てんじゃん
『えと…たいおんけい、たいおんけい…っと、』
あ、これ倒れる
ﾊﾞﾀｯ
『ん…やば、い、かも、…』
本格的に意識が朦朧としてきたから
履歴の一番上にあった番号に電話をかけた
ﾋﾟｯ
「…もしもし、ころちゃん？」
『ん"…る"ぅど、ぐ…だずけ、で…』
「え？？ころちゃん？？たすけて？ですか！？ちょっと待っててください…！！」
…これで大丈夫、かな
安心したのもあり、僕はぱっと意識を手放した
黄side
『はぁ、っ…はぁっ…』
朝、ころちゃんから突然電話があった
声からしてがさがさが増してたしぐったりしてたから風邪だろう
僕は走るペースを早めた
ﾋﾟｰｰｰｰﾝﾎﾟｰｰｰｰｰｰｰﾝ
『ころちゃん！ころちゃん！！』
…え、倒れちゃったのかな、やばいかな、え、鍵、持ってない…どうしよう…
ダメ元でドアを引くと、開いた
いつもなら怒るけど今日は助かった
『ころちゃん…？？』
家の中を探し回るが、どこにもいない
「…るぅと、く…？？」
遠くからするころちゃんの声
…寝室か
ｶﾞﾁｬｯ
『ころちゃん…！！』
「ん"、るぅ"と、ぐ〜…」
『熱測りましたか…？ていうか、薬とか冷えピタとか…』
「あさおきたら、ふらってして…いそいでるぅとくんにれんらくしたの、」
「ふわふわしたから、がんばってべっどにのぼった…」
『…わかりました。ちょっと待っててくださいね、』
「ぇ…あ、まって…」
きゅっと服の袖を掴まれた
振り向くと真っ赤な顔をしてるころちゃん
「…いかない、で…」
と、うるうるした目で僕を見つめる
…不謹慎にもかわいいと思ってしまった
『大丈夫ですよ、すぐ戻ってくるからね』
「…ん、ぅ…まってる…」
体温計と薬と冷えピタを持ってころちゃんの部屋に急ぐ
ドアを開けると声を出して泣いているころちゃんがいた
「ぅ"、う"…るぅ、とく…ぅ"、ぇぐ、ｯ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
『僕ここにいるよ、大丈夫大丈夫。』
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青瀬ゆこ＠まどマギ(プロフ) - あ、〇ぬ……最高だ（） (2022年11月25日 20時) (
レス) @page8 id: e9357f131c (このIDを非表示/違反報告)
流真 - え、好きです…。(唐突 (2022年9月3日 15時) (レス) @page2 id: 520efc561e (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく - 沙誅さん» ありがとうございます！！！めっっちゃめちゃすきなパロばっかりです…！！書きます✊🏻✊🏻✊🏻 (2022年6月18日 14時) (レス) id: 23b9cb50a4 (このIDを非表示/違反報告)
沙誅 - リクエスト失礼します。 青くんBL嫌いだけど黄くんに無理やり襲われて堕ちる、配信プレイで黄くんのいたずらに我慢してる青くん最後にめちゃくちゃに犯される、兄弟パロで純粋な青くんに黄くんが襲う、青くんが子供になっちゃって子供の青くんを黄くんが襲う (2022年6月18日 0時) (レス) id: aaf42e6889 (このIDを非表示/違反報告)
ぴんく - 緋鷺＿さん» リクエストありがとうございます！！めちゃめちゃモチベになります！！！😭😭😭 (2022年6月15日 22時) (レス) id: 45f64ed941 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴんく | 作成日時：2022年5月17日 23時
