44話 ページ45
当たりを見渡す
『みんなは…？』
確かみんなと歩いててネックレスを見つけて気づくと止まっていた…そりゃはぐれる…
そこそこ大きいショッピングモール、そして休日。見つけられる気がしない…
『みんなに連絡して…』
え、嘘。充電切れてる…
昨日充電したはず…いや違う。完全に忘れてた。さっき大先生にプリクラの画像送って貰ったときが最後、力尽きたんだな…こういう時に限って…
とりあえず探すしかない
みんなが行きそうなお店回ってみよ
『…やばい』
見つからないどうしよう。え、高校生にもなって迷子ですか
みんなゲーム好きって言ってたしゲームセンター行ってみよう…
ゲームセンターに向かうとそこは家族連れ、学生、大人で賑わっていた
『いるかな…』
メダルゲーム、クレーンゲーム…全体を見渡したけどいない
『はぁ…』
「ねぇ」
肩を叩かれ振り返ると知らない男
男1「さっきから見かけるけどどうしたの？」
男2「気になっててさ〜誰かとはぐれた？」
『えっと、いや。確かに…』
確かにはぐれたけど…うん
男2「俺らも一緒に探してあげるよ」
男1「手伝うよ。可愛い子困ってるの放置できないしね」
『い、いえ大丈夫です』
男1「もしかして違う？なら少し暇？俺ら遊んでたしどう？」
男2「確かに遊ぶ？」
『友人を待たせてるので失礼します！』
こわっ！こわい！そういうの無理なんで！
早歩きでその場を去るも手を掴まれた
男1「あ、ごめん急に怖かったよね」
男2「別に俺らそんな変なつもりじゃなくて、ただ気になって遊びたいな〜ってだけだし」
いや知らないよ。やめて離して
完全に2人に囲まれて動けない。どう逃げよう…
正直こわい。なんか逃げたいけど上手くできない…どうしたら
ｺ「え！」
『…！？』
コネシマ！
ｺ「…」
コネシマが難しい顔をしてこちらを見ている
え、何怖い。今不安煽らないで…この人たちヤンキーみたいな外見で怖いんだから
ｼｬ「シッマ、どうしたん？」
シャオロンの姿も見えた
男2「聞いてる？」
『え？』
男1「だから俺らと遊ぶ話し」
『いや、だから私は』
男2「いいじゃん」
男が私の肩に手を回してきた
『やめて！！』
前世の癖で男の腕を掴み抑え込む姿勢を取った…しかし今の私は前世に比べて筋力がない。抑え込めるはずもなく
男2「え、なに？」
やばい…決していい空気ではない
逆に男が強く腕を掴んだ
男2「ひどくない？」
『いた…』
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夢桜(プロフ) - 雪だるまさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！今世も頑張ります！ (2020年2月19日 7時) (
レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 前世のストーリー読んでいたらボロ泣きしてしまいました(笑)・゜・(ノД`)・゜・。これからも更新頑張ってください！(*´∀｀*) (2020年2月19日 2時) (レス) id: 21e85ba670 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 藤堂玲衣さん» コメントありがとうございます！すみません…口調に関しては他の小説の方なども参考してますので。めうは基本言わない方だというのも理解してます。気をつけますね (2020年2月17日 16時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
藤堂玲衣(プロフ) - 凄く面白いです！続き頑張ってください！後、マンちゃんなんですが……こんなにめうめう言ってる人じゃないです……突然すみません…… (2020年2月17日 14時) (レス) id: 1be80122a6 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 花風雪さん» コメントありがとうございます！誤字指摘ありがたいです！頑張ります！！ (2020年2月2日 1時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢桜 | 作成日時：2020年1月16日 23時
