3話 ページ4
『え…？』
鬱「1年生ならここじゃなくてあっちやで？」
大先生…なんも変わってない。懐かしすぎる、涙出てきそう
てかやっぱりいるんだ。それなら多分みんないるよね…「
『いえ、転入生で2年です』
鬱「2年！ごめんな、見ない子だったから新入生かと思ったわ。突然話しかけられてびっくりしたやろ？あ、同じ2年の鬱言います〜。俺生徒会やからわからないことあったら何でも聞いてな！」
存じ上げておりますはい。っていうか生徒会…もしかしてこれ、幹部みんな生徒会なのかな
鬱「んー可愛ええな名前なんて言うの？」
『えっと、Aです』
鬱「Aちゃんね！これからよろしく」
この様子…前世の記憶ないのかな。
ってことは他の人もないのかな…？
記憶が無いと思うと安心と少しだけ寂しさもあった。
とりあえず前世みたいな接し方はダメだ。一応初対面だし敬語とか使わなきゃ。呼び方とか気をつけよ…
鬱「Aちゃんクラス表みた？」
『まだ見れてなくて…』
鬱「じゃあ見に行こか」
『いやこんな人混みで自分の名前探すの大変なんでいいですよ』
鬱「大丈夫やって、ほら行こ」
大先生に手を引かれてクラス表の前に立つ。
なんか…凄く懐かしい。記憶が無いとはいえこんなふうに接してもらえた事に驚く。無能言われてたからな…
鬱「えっと、Aちゃんの名前どこやろ…」
ん？あれ？なんで普通に見れてるの？人ごみは？
周りを見ると大先生の周りの人はわざわざどいてくれていた。いやどいてくれていたじゃなくて、むしろ囲まれてる。
『(え、すごく女の子達騒いでるよ…え、そんなに大先生人気なの)』
確かに前世もまぁモテだからな…いやでも3股だよ。いいの？この人でいいの？
しかしすごいな、黄色い歓声とはこのことをいうのだろう。
鬱「あったでAちゃんの名前！」
やっと見つけた自分のクラス、どうやら大先生とは違うクラスみたい。
鬱「あーAちゃんとはクラス違うんか…あ、でも隣りのクラスだからいつでも会いに来てな！」
『あ、ありがとうございます』
鬱「…同い年なんやし敬語辞めへん？」
『え』
鬱「生徒会とかそういうの気にせんでいいから。ほかの女の子もタメやで」
『えと、わかった』
鬱「ん、じゃあ俺生徒会あるからいくな、改めてこれからよろしくなAちゃん」
そう言って大先生は校舎へと向かっていった
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夢桜(プロフ) - 雪だるまさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！今世も頑張ります！ (2020年2月19日 7時) (
レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 前世のストーリー読んでいたらボロ泣きしてしまいました(笑)・゜・(ノД`)・゜・。これからも更新頑張ってください！(*´∀｀*) (2020年2月19日 2時) (レス) id: 21e85ba670 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 藤堂玲衣さん» コメントありがとうございます！すみません…口調に関しては他の小説の方なども参考してますので。めうは基本言わない方だというのも理解してます。気をつけますね (2020年2月17日 16時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
藤堂玲衣(プロフ) - 凄く面白いです！続き頑張ってください！後、マンちゃんなんですが……こんなにめうめう言ってる人じゃないです……突然すみません…… (2020年2月17日 14時) (レス) id: 1be80122a6 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 花風雪さん» コメントありがとうございます！誤字指摘ありがたいです！頑張ります！！ (2020年2月2日 1時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢桜 | 作成日時：2020年1月16日 23時
