6話 ページ7
『すみません、体調があんまりすぐれ…』
こちらへ来てくれた保健医の顔見た瞬間驚いた
神「…！？あぁ体調悪いんだね、保健室行こうか」
ペ神だ…ペ神もこの学校にいたんだ。
一瞬ペ神は驚いた表情をしたがすぐにそれは無くなり、私を保健室に連れていった。
神「じゃあ、そこの椅子に座って」
『あ、はい』
神「…ねぇ変な質問するけどいい？」
『え？』
神「Aちゃんだよね？…前世とか、覚えてる？」
『…ペ神？わかるの？私の事』
神「当たり前だよ。あー、よかった。覚えてた…」
『え、あの、あ』
どうしよう、ペ神は前世の記憶が記憶ある。私を覚えてるんだ…待って泣く。
神「え、ちょっと、泣かないの」
ペ神は慌ててハンカチを渡してくれた。
『うっうぅ…ペ神、う』
神「Aちゃんお久しぶり」
ペ神は私の頭を撫でながら笑顔でそう言い、私が泣き止むまで撫でてくれた。
神「どう？落ち着いた？」
『…うんありがとうペ神。ほんとお久しぶり、保険医だったんだ。ごめん、体調悪いって言うかあんまりみんなの顔みたくなくて』
神「いいよ気にしないで、また辛くなったらいつでも頼って」
『ありがとう！』
はじめて記憶のある人に会えて嬉しい。特にその人がペ神で良かった。ほんとにこの学校で1人前世を引きずりながら過ごすのかと考えていたから…
ペ神は自分の椅子に座って雑談とか話した
『へー、ペ神は結構記憶あるんだ』
神「そうだね幹部はAちゃん含めみんな覚えてるし、何があったかとかはちらほら覚えてる」
『そうなんだ、あたしははっきり覚えてる』
神「人それぞれどこまで覚えてるとかは個人差あるのか…」
『そうかもね。でも嬉しい。ペ神だけでも前世を知ってて。他のみんな記憶ないんでしょ？大先生とか普通に名前聞いてきたし』
神「え、あー。あのねAちゃん。…よく聞いて欲しいんだ」
『うん？』
ペ神はとても言いくそうというか、うつむいた。
…なんだろう？
ペ神は私の前まで来て手を握った。
真っ直ぐな瞳で私を見て口を開いた。
神「よく聞いてね。幹部…いや生徒会メンバーは全員前世の記憶がある」
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夢桜(プロフ) - 雪だるまさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！今世も頑張ります！ (2020年2月19日 7時) (
レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 前世のストーリー読んでいたらボロ泣きしてしまいました(笑)・゜・(ノД`)・゜・。これからも更新頑張ってください！(*´∀｀*) (2020年2月19日 2時) (レス) id: 21e85ba670 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 藤堂玲衣さん» コメントありがとうございます！すみません…口調に関しては他の小説の方なども参考してますので。めうは基本言わない方だというのも理解してます。気をつけますね (2020年2月17日 16時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
藤堂玲衣(プロフ) - 凄く面白いです！続き頑張ってください！後、マンちゃんなんですが……こんなにめうめう言ってる人じゃないです……突然すみません…… (2020年2月17日 14時) (レス) id: 1be80122a6 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - 花風雪さん» コメントありがとうございます！誤字指摘ありがたいです！頑張ります！！ (2020年2月2日 1時) (レス) id: b9ddcf0a96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢桜 | 作成日時：2020年1月16日 23時
