2人 ページ17
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JINside
普段悩みが無さそう何も考えてなさそう
出来ないことないでしょ羨ましい
そんな言葉ばかり言われるジフン
本人もそれはあんまり気にしてない
とか言いつつやっぱり人間だから限界はくる
そんな時、ジフンは僕の部屋に来て
ぽつぽつ話し始めるんだ
「ねえひょん?」
JIN「ん?」
「俺さちゃんと努力してるよね?」
JIN「うん。してるよ僕たちが1番知ってる」
「たまにね何もやりたくなくなる時があるんだ
いろんな人に完璧だねって言われるけど
それを聞くと自分でも気付かないうちに、
いろいろ気負ってる時があるんだ」
JIN「そういう時はいつでも来ていいよ?
ひょんが受け止めてあげる!」
「ひょんっていつも頼りなく感じるけど
こういう時だけひょんだよね」
なんて言いながら頬をつたった涙を
ゴシゴシ乱暴に拭きながら
「ひょんいたい!」
JIN「僕からの愛だよ!!」
「そんな愛いらないよ!」
JIN「やー!酷いな!!」
なんてふざけながらも。
こんな姿を見れるのは僕の特権かな?なんてね
ジフンのこの姿は僕たち2人の秘密だね
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作者名:ぐくちゃ。 | 作成日時:2019年4月15日 23時