十人十色な個性の爆発[忍たま乱太郎]

第25話 ページ27

Aside

三木ヱ門「！！ユリコに挨拶をしてくださるなんて……！わ……わかった！ではAさんと呼ばせて頂くとしよう。よく分かっていらっしゃる！ユリコは〜((文次郎「呑気に自己紹介してる場合か！だが……せっかくですし、会計委員会のことも知っていってくれると嬉しいです。私は会計委員会委員長6年い組の潮江文次郎と申します。左門、団蔵、左吉、自己紹介だ。」」

左門「はい！三年ろ組 神崎左門です！決断力がある方向音痴と言われています！よろしくお願いします！」

団蔵「一年は組 加藤団蔵と言います。字が汚くて読めないと言われます……」

左吉「一年い組 任暁左吉です。優秀ない組ですので、分からないことは聞いてください。」

一気にガヤガヤとしており、中々混沌とした状態だったが、何となく性格を把握しつつ頷いて自分も頭を下げるやつにする。

『どうも、御嶽Aと申します。俺は事務員という立場ですので、敬語は大丈夫ですよ。名前もお好きに呼んでくださると嬉しいです。こんな夜中に会計委員会だなんて、お忙しそうですね……』

文次郎「！！！わかった、ではAさんと呼ばせていただきます！……Aさんも、私たちのことは名前で呼んでください、敬語も大丈夫です！その方が話しやすいと思いますし！……！夜こそ忍者のゴールデンタイム！こんな時こそギンギンに鍛えていくのが1番だと思いまして、下級生が眠そうにしていたので目を覚ます為にやっているんだ」

わかったと頷いて、下級生を見てみると確かに眠そうにしている……会計委員会はまだ仕事があるのかな……と思い不思議そうな顔をしていると、文次郎が察したのか話してくれた。

文次郎「実は団蔵が予算の計算を間違えてしまって、どこで狂ったのか文字が汚くて読めないから、分からなくてなぁ……1から全てやっていたらこんな時間……というわけだ。まだ終わりそうにないから、後輩たちを起こすためにほふく前進をして忍術学園を回っていたんだ。」

『そうだったんですね…よろしければ、俺がお手伝い致しますよ。保健委員会の方はたった今終わったようですし……』

と中を少し覗くと包帯だらけの伊作くんが留三郎くんに謝っているという図だった。
そして、文次郎くんが中を覗くようにするとだんだん顔が変わっていき怒った顔になった

文次郎「それは助かります……？留三郎また伊作と怪我したのか！鍛錬が足らんからそうなるんだ！お前らはもう少し鍛えろ！バカタレ！」

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