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「…爆豪くん！！」
私なら…壊れても…！！
私は爆豪くんを突き飛ばし、そこで防御の体制をとる。
けど、その私にも衝撃は来なかった。
「…おーる、まいと？」
「無茶し過ぎだよ志賀少女！」
無茶しすぎなのは…あなたのほうじゃ…
そう思いながらも、私はオールマイトの方を見据える。
「爆豪くん怪我してない？」
「テメェなんで俺庇ってんだよ」
「だって…私なら壊れても直せるから…」
思わずそう呟くと、私は爆豪くんにビンタされる。
爆豪くんにしては優しかったし、全然ジンジンしないから多分全然本気じゃない。
「てめぇは女だろうが。ちったァ自分の身も大事にしろ」
「爆豪くんって実は優しいよね」
…それにしても、さっき梅雨ちゃんたちに相澤先生を預けられてよかった。
ここに相澤先生いたらどうなるか分からないし…
「まったく…加減を知らんのかい」
「仲間を助けるためさ。仕方ないだろう？さっきだってそこの…地味なやつ、あいつが思いっきり俺に殴りかかろうとしてたぜ？」
…確かにこれも、他がために振るう力。
でも、誰かを守るためじゃなく、誰かを殺そうとするために力を使うなんて、間違ってる。
「そんなことより…」
転にぃは私の方を見つめる。
「久しぶりだなぁ…我が妹よ。ヒーローになんてなっちゃって…」
「…っ」
焦凍くんを除いた4人が私の方を見てくる。
「妹…？」
「…お兄ちゃん。変わっちゃったね」
「俺は何一つ変わってない…変わったのはお前だよ、ヒーロー…！」
…やっぱり変わっちゃった。
真っ直ぐな目はどこか歪んでいて。
あの時のお兄ちゃんは居ないんだと実感させられる。
「私はヒーローとして、妹として、貴方を止めないといけない」
「…っ３対６だ。」
焦凍くんが私のことを慮って声を上げてくれる。
「モヤの弱点はかっちゃんが暴いた！」
「とんでもねぇヤツらだが…俺らがオールマイトのサポートをすれば、撃退できる」
切島くんが体を硬化させた。
これで…彼らを倒せる…！
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ゆう(プロフ) - はじはじさん» あっそうなんですか…すみません知らなかったです。直しておきますね。ご注意ありがとうございます (2021年9月27日 7時) (
レス) id: 6f6e5985a0 (このIDを非表示/違反報告)
はじはじ(プロフ) - あの、一つ気になることがあって…プロローグで83の偏差値が必要と言ってましたが高校入試では80が上限ですよ…そこだけ気になりましたすみません (2021年9月27日 2時) (レス) @page2 id: f8b80ddead (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 続きが気になるさん» コメントありがとうございます！頑張りますね。 (2021年9月24日 10時) (レス) @page44 id: 6f6e5985a0 (このIDを非表示/違反報告)
続きが気になる - 早く更新して欲しい！！！！！！！ (2021年9月24日 1時) (レス) @page43 id: c6e50b5478 (このIDを非表示/違反報告)
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