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電気と梅雨が人使の個性を把握、最大限彼の個性を使いこなせる状況に持って言った。
それもあって、勝利はA組。
次の試合に備えて体を動かしていると、溜が声をかけてきた。
「今回は勝つよ」
「私の、治す個性は天敵の癖に」
人使の個性の脅威を知った。
あれが敵ならかなり厄介だと思う。
次は私の脅威をB組に示すよ。
「A〜、Aを絡めた戦闘なんだけどさ〜」
「勝己に任せとけば大丈夫だよ」
「え…コイツに？」
びっくりしたように私を見る響香ににっこりと頷いた。
そう、色んなことに思考が回る勝己に任せとけば、どうにでもなる。
「任せたよ」
「…チッ」
舌打ちしちゃうのが玉に瑕だけど、勝己は出久との戦闘から変わってきている。
出久とお茶子のチームは、出久があれだけ考えられるんだ、きっと大丈夫。
非常事態が起これば私が相手をする。
「ねぇみんな、もし人使が脅威で策がないのなら、相手は私に任せてよ。私と彼の1vs1なら、多分勝機はあるから」
出久とお茶子が驚いたように私を見てきた。
にっこりと笑いながらそう言うと、私は百達のチームに交じる。
そして、第2試合が始まった。
踏陰がダークシャドウを出して索敵、そして敵の位置を把握…
「っ！透！光！！」
「え？！」
「いいから早く！！ダークシャドウに向かって出力！！」
黒色支配…彼に、ダークシャドウを乗っ取られてるとしたら！
私はそのまま百と優雅を捕縛布で巻き付け上へあげる。
「集光屈折…ハイチーズ！」
ダークシャドウを無事回収した後、私たちはひとつ息を吐いた。
「B組からしたら百と踏陰を警戒しなきゃいけない、そして見えない透も厄介ときた…どうやってこの状況を乗り切ろうか」
「Aさん…策はありますの？」
「無いわけじゃないけど…厄介なのは私たちだけじゃない」
溜が冬にはありえない仕様のヒーロースーツを着ていた。
きっとそういうことだろう。
「B組の放出溜を1番警戒して。アイツは…多分、手数が増えてる」
寒さを溜め込んで、それを一定数まで溜めて出力すれば、それは
「っ！来た！！」
「氷？！どうして？！B組にはそんな方！」
「溜の個性！アイツは寒さを溜め込んで、出力できるようになってる…！」
今までは氷を出せるほど溜められなかったから、ダメージという1番やりやすいものでやってたんだ。
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ゆう(プロフ) - シーエル目つぶしさん» コメントありがとうございます！番外編です…笑賛成を頂けてとても嬉しいです！ (2022年1月1日 1時) (
レス) id: 6f6e5985a0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 蝶々さん» コメントありがとうございます！！賛成を頂けて嬉しいです…！ (2022年1月1日 1時) (レス) id: 6f6e5985a0 (このIDを非表示/違反報告)
シーエル目つぶし(プロフ) - 番外編！？！？！？作っていただけるなら大賛成です！！！！！！！ (2022年1月1日 1時) (レス) @page37 id: b91e4bc22a (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - 番外編、いいと思います！楽しみです！ (2021年12月31日 10時) (レス) @page35 id: 11b1ad38fd (このIDを非表示/違反報告)
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