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甘えん坊彼女【オリジナル】 ページ8

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マホト「(やばいまじかわいい)」



なんなんだよこの可愛い生物は。


こんな生き物がこの世に存在していいのか。



いや、存在してもらわないと困るの俺だわ。





話の冒頭から頭がおかしいのかもしれないが、ただいま愛おしいツンデレデレの彼女様が俺の隣で寝ている。




俺に抱きつきながら。





ただでさえ、いつも自分から甘えてくることなんて滅多にどころか貴重すぎるくらいなのに、寝ているとこんなになるのか。





ああ可愛い()





いや、いつも可愛いんだよ?けどツンデレって、デレたときの力半端ないじゃん。





脳内で悶えながら彼女の頭を撫でていたら、彼女の長いふさふさと生えたまつ毛がゆっくりとあがった。





彼女は「...まほと」ふにゃりと笑いながら言って更に抱きついてくる。






やばい。ちょっと限界。






マホト「A、こっちみて」





貴方「ん...?」






彼女の柔らかい真っ白な頬に手を滑らせて、そっと唇を合わせる。



その行為は徐々に激しくなっていき、唇を離すと銀の糸がお互いを結んでいた。






えろ。






貴方「まほと。」





マホト「何...?」




とろけている彼女の表情にうっとりしながら、理性を保ちつつ応答する。






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貴方「おやすみ。」






.


マホト「...は?」




.



彼女の驚きの行動に間抜けな声を出し、俺の胸に顔を当てながら、すやすやと寝息をたてる彼女に少し苛立ちを覚えた。





しかし、あまりにも幸せそうに眠るのでこっちまで眠くなってしまい、彼女のおでこにかかる前髪を避けて、チュッとキスを落とし俺も目を瞑る。



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こんなひと時がとても幸せだ。




甘えん坊な彼女もいいかもしれない。

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設定タグ:YouTuber , ワタナベマホト , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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Spica(プロフ) - さくらもちさん» リクエストありがとうございます!了解しました!! (2018年10月1日 23時) (レス) id: e1a3ad6a9c (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - 最高やぁ……リクエストオケですか?まほとくんが嫉妬するのが見たいです!これからも頑張って下さい! (2018年9月23日 23時) (レス) id: b0c4fe47c2 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - だーしゅきだあ((は? (2018年9月21日 10時) (レス) id: 3c3771251f (このIDを非表示/違反報告)
Spica(プロフ) - 征我@オリフラ外し隊さん» 外し忘れていてごめんなさい。ご指摘ありがとうございます。以後気をつけます。 (2018年9月9日 21時) (レス) id: e1a3ad6a9c (このIDを非表示/違反報告)
Spica(プロフ) - からきりさん» ご指摘ありがとうございます。以後気をつけます。 (2018年9月9日 21時) (レス) id: e1a3ad6a9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Spica | 作成日時:2018年9月9日 18時

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