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ヴォルフ様は"人生はギブ&テイク"とよく口癖する。
「それで？シャチとペンギンは
シャチ「俺達、スワロー島でバーベキューしていてなぁ…そのとき遊んでたんだ。海の様子が可笑しいと気づいた時には…俺とペンギンの両親がな…」…ごめんなさい、辛いことを思い出されてしまって」
ペンギン「昔のことだ 気にするな。シャチの叔父叔母夫婦に預けられた時点で 俺たちのことを"道具"みたいに扱いやがったんだ…。それで辛くなって森で暮らし、物盗みするようになったんだ」
2人の過去も辛い経験があるからこそ、今のハートの海賊団に…
ペンギン「狩りして食べていた途中で 猪に襲われて大怪我してしまってなぁ…そん時なんだ 俺とシャチがキャプテンに命を救って貰えたのは」
「… …(だから2人はローのことを)」
ベポ「そん時、俺も心配してたよ。目覚めた時は2人に抱きついたよ」
つまり、2人と1匹にとっての恩人だったって訳か。ヴォルフ様は街の人たちにとって有名であり、街の顔だったらしい。
シャチ「俺たちが街に働く前に 俺たちのケジメをつけることができたんだ。ヴォルフや船長のおかげでなぁ…」
「そうか… …」
ベポ「それよりも俺、Aの恩人のこと聞きたいなぁ〜！」
ペンギン「俺もだ 俺らばっか話聞いてないで、Aも話してな？」
「分かった」
こうして、ハートの海賊団結成話を聞き…今度は私の恩人のことを話した。
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作者名：エースファン | 作成日時：2019年1月12日 10時
