検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:3,078 hit

. ページ10

Aside

私は今、震える手でスマホを握っている。何があったかと言うと、数日前のことだった。出掛けてくると彼が家を出ていき、今朝になっても帰ってこなかった。そして、連絡を入れたのだが、全く反応が返ってこないのである。

もう一度電話を掛けてみる。しかし、コール音がなり続けるだけで、電話に出ることは無かった。

しばらくして、またスマホを開く。通知が来ていた。

桜井景和です、突然すみません。
すみません、xxxまで来ていただけますか、話があります

A分かりました、直ぐ行きます


大智くんのLINE経由で友達登録され、桜井景和という人からLINEが来ていた。私は家を急いで出た。指定された場所まで全力で走った。

A「………ッハァ、ハァ、どうしたんですか、、、ッえ、、」

目の前を見た瞬間サッと血の気が引いた。私の目に写ったのは、頭から血を垂れ流して倒れている大智の姿だった。

.→←交わした約束。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ノイズ @さくらぁ(元唐揚げ星人) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kara-gese-jin/  
作成日時:2023年5月19日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。