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Log329 ヘンリエッタside ページ14

ヘンリエッタ「必要なものを申し上げる前に、こちら側の遂行体制をご説明します。
どれくらいの戦力をそろえているかご説明差し上げないことには、信頼して頂けないかも知れませんから。
今回の大規模進行作戦の指揮を執っているのは、シロエ様。
そしてこちらにいらっしゃるAちゃんです。」


私はひとつの賭けを行なった。


それはシロエ様には指示もされていないし、マリエの許可もない問答。

シロエ様とAちゃんの名前にどれほどの意味があるのか私は知らない。

とても古くからプレイをしている古参プレイヤーで、思いも寄らないような人とも知り合いだとは聞いているが、なぜそんなシロエ様やAちゃんが〈三日月同盟(みかづきどうめい)〉のような小さなギルドと親しくしているのか、それを言うならばなぜ未所属なのか、判らない。

私自身はシロエ様ともAちゃんとも言葉を交わしたし、非凡なプレイヤーだとは思っている。


だが果たしてそれだけなのだろうか?


私はセララから鷲獅子(グリフォン)の話を聞いた。

私の知る限りそれは「ただの古参プレイヤー」には手も触れられないアイテムなのだろう。

★☆★
2019/11/06

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設定タグ:ログ・ホライズン , エルダー・テイル   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年11月1日 12時

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