Log310 ページ44
現われたのは鋭敏そうな瞳をしたプレイヤーだった。
ハシバミ色の髪と瞳を持った人間の男性で、名前はカラシンさん。
アキバの街では第三位の規模を持つ生産系ギルド〈第8商店街〉のギルドマスターを務めている。
カラシンさんは扉を閉めると気さくに挨拶をして、席に着いた。
ここはアキバの街の中央広場の近くにある酒場、その個室のひとつだ。
金貨数枚で2時間程借りてあり、密談には向いている。
マリ姉から見れば、カラシンさんは顔見知りだ。
まだ駆け出しの頃は一緒に狩りをしていた時期もあった。
マリ姉もカラシンさんも自分のギルドを立ち上げてしまった同士だから、今では一緒に出掛けることなど滅多にないが、ギルド同士の横のつながりというのは意外にも決して弱くはないものだ。
特にカラシンさんのギルド〈第8商店街〉と〈
そんな経緯でカラシンさんとマリ姉は、今でも互いに連絡を取り合っているのである。
カラシン「うぁ、マリエさん結構怖い顔してるなぁ。
今日は何の用です?」
そんな関係もあってカラシンさんは気軽に声をかけてきた。
昔なじみ、ではあるけれど、カラシンさんのギルド〈第8商店街〉とマリ姉の〈
★☆★
2019/11/04
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豆乳ココア(プロフ) - レナナミル♪さん» 読んで頂きありがとうございます。私もログホライズンが好きでアニメも何度も見返す程です。更新も頑張ります! (2019年10月29日 9時) (レス) id: 4ab63936da (このIDを非表示/違反報告)
レナナミル♪(プロフ) - 初めまして!私ログ・ホライズンが好きなのですが最近更新してるのがこの、孤独なサモナーだけでよく見てます!ちなみに私はソウジロウ推しでこの夢小説でも沢山出てきてくれたら嬉しいって思ってます!長くなってしまいましたがこれからも応援してます! (2019年10月29日 4時) (レス) id: aefdd45bb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年10月28日 0時