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そして私は、いつもの様にダークブルーのドレスを着てパーティーに参加している。
全く…向こうの世界でもこんなの余りきる機会はなかったのに…。
て言うか…アカツキがいるのにどうして私がこっちに来ないと行けなかったのだろう…。
アカツキ「そ、そうだろうか。
落ち着かない。
武器も隠しておくのが難しいぞ。」
ちょいちょい…この場所で武器は必要ない！
何処から出したの…？？
私の言葉はヘンリエッタさんが代弁してくれた。
ヘンリエッタ「もう、どこからそんな隠し武器クナイを取り出すんですかっ。」
アカツキ「主君ぅ。」
アカツキは困ったようにシロエの背中に回り込む。
シロエの視線は困るらしいが、シロエから離れるつもりもないらしい。
護衛という言葉に律儀すぎるのよ、アカツキは。
そんなアカツキの世話を焼きつつも、ヘンリエッタさんは慣れた物腰だ。
舞踏会の経験を尋ねてみたが、そんなものはないとのこと。
落ち着いて見えるのもハッタリだと云っていたが、私の見たところ、アカツキに夢中で他が目に入ってないだけではないかと思う。
でも、夢中は置いておいて落ち着かないと見れないものも見れないしな…。
さて、いっちょ頑張りますか。
★☆★
2019/11/16
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作者名：豆乳ココア | 作成日時：2019年11月9日 23時
