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私達が【エターナルアイスの古宮廷】へと到着したのは今朝のことだった。
アキバの街からこの宮廷へ旅は取り立ててトラブルもなく、平凡なものだ。
距離にして2時間ほどであり、【シンジュク御苑】よりもさらに近いのである。
私達、代表団は総勢11人。
余り大人数で押しかけるのも警戒心を与えるだろうと云うことで、入念に調整された選抜メンバーだった。
兎にも角にも出席しなければ始まらないのが〈
〈自由都市同盟イースタル〉は貴族文化を持っているようである。
その中で自治委員会方式である〈
その次に考えられたのは派遣団No.2である。
クラスティは戦闘系ギルド最大手〈D.D.D〉の代表でもあるので、形の上では生産者ギルドから一名副使を選ぶべきだろうと云う話になった。
候補としては〈
〈第8商店街〉を率いるカラシンさんのいずれかなのだが、これは押し付け合いになった。
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2019/11/18
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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年11月9日 23時