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story234 ページ34
A『お待たせ。』
コナン「灰原…。」
哀「あの人…組織の人間かもしれない…。」
やはり気づいたか…。
コナン「！！
でも、組織の匂いはしないって…。」
哀「最初はそうだった…。
でも！！」
A『思い当たることがあったでしょ？』
哀「えぇ…。
ラム…。」
やっぱりそうか…。
この子達は勘違いをしている可能性がある…。
哀「ラムはいろいろな噂があるわ。
老婆の様な姿だとか…屈強の男性とか…。」
A『…。』
確かに…。
でも違う…。
コナン「瑠羽さん…。」
A『…。
分かった…。
でも、今から話すのは…。』
コナン「分かってる。」
A『ありがとう。
コナン君が知りたいのは彼女の事よね。
彼女は貴方達が考えているラムじゃないわ。
彼女のコードネームはキュラソー。』
コナン「キュラソー…。」
A『でも…記憶を失くしている。』
コナン「あぁ…。」
哀「…。」
A『だから私はこの状況を見守っていたの…。
さっき、ベルモットがいたわ…。
キュラソーはベルモットの事を忘れていたから問題なかったけど…いつ記憶が戻るか分からない…。』
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2019/09/18
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作者名：豆乳ココア | 作成日時：2018年6月8日 14時
