story214 零side ページ14
秀一「久しぶりだな。
バーボン。
いや、今は安室透くんだったかな？」
赤井秀一。
秀一「君の連れの車をお釈迦にしたお詫びにささやかな手土産を授けた。
楠田陸道が使用した拳銃だ。
入手ルートを探れば何か分かるかもしれん。
ここは日本。
そういうことは我々FBIよりも君らの方が畑だろ？」
零「まさかお前、俺の正体を。」
秀一「組織にいた頃から疑ってはいたが、あだ名がゼロだとあの坊やに漏らしたのは失敗だったな。
降谷零くん。」
零「はっ！」
秀一「ゼロとあだ名される名前は数少ない。
調べやすかったよ。
恐らく、俺の身柄を奴等をに引渡し大手がらを上げて組織の中心近くに食い込む算段だったようだが、これだけは言っておく。」
零「はっ？」
秀一「目先の事に捕らわれて刈るべき相手をみあやまないでいただきたい。
君は、的にまわしたくない男の一人なんでね。」
零「ん？
赤井、そこにAがいるのだろう？
替わってくれないか？」
それより。
A『なに？』
零「なんで、そこにいる？」
A『今日は非番。
町中を歩いていたらコナンくんを見かけた。
時間的にも学校に行っているはずなのに方向は真逆。
後を着けたらこうなった。』
A:まぁ、半分本当で半分嘘だけど。
零「分かった。
迎えにいくから適当なところて下ろしてもらってくれ。」
A『分かったわ。
じゃ、変わる。』
秀一「それと、彼のことは今でも悪かったと思っている。」
零「くっ。」
A:秀さん。
零に、その言葉は言ってはいけない。
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2018.06.15
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作者名：豆乳ココア | 作成日時：2018年6月8日 14時
