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Log420 マリエールside ページ7
ヘンリエッタ「まったくあなたと来たら……。」
マリエール「ごめん云うとるやん〜。
ゆるしたってやぁ！
な？
な？。」
ヘンリエッタ「街の経済発展に寄与するためには多少家具を買いそろえるのも良いと、そう言っただけなのですわ。」
私の態度に真っ赤に照れて柳眉を逆立てるヘンリエッタ。
いつも散々アカツキに抱きついているくせに、自分がそうされるのは苦手らしい親友の笑顔に、私はやはり微笑みが止まらない。
マリエール「ほんま、なんだか急にお日様が現れたみたいになったなぁ。」
私が云ったのは迫り来る夏のことではなかった。
〈
あの夜、いち早くアキバの街の中央広場には〈
そのニュースは恐るべき速度を持って広まり、夜が明けるまでにはアキバに住む人々にとって誰一人知らぬものはない情報となったのだ。
反感がなかった訳ではない。
〈
標準的な日本人の感覚で云えば、上から押しつけられたに等しいこの会議は、大手ギルドの息が掛かったように見えたことも確かだったろう。
★☆★
2019/11/11
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作者名：豆乳ココア | 作成日時：2019年11月9日 1時
