検索窓
今日:7 hit、昨日:17 hit、合計:73,513 hit

baseball 30 ページ31

鉄心「セーフ!!」

「おおー!
ついに1点返したぁ!」

「打った方もすげぇが…果敢(かかん)に突っ込んだランナーもすげぇ!!」

「うおー!!」

栄純「やった…。
へへっ…。」

A『タイミングはバッチリ。
タッチの瞬間にミットをかわし、強引に体をひねりながらもベースに手を伸ばしたか。』

一也「ここからでも分かるのか?」

A『まぁね。』

一也「流石…。」

栄純「とったどー!!」

一也「でも…モメルな…。」

A『…。』

鉄心「試合はここまでだ。
これ以上続けても点差は開くだけだからな…。」

栄純「なっ!」


ふーん。
なるほど…。


一也「ん?
A、行くのか?」

A『うん。
彼のボール。
実際に受けてみようかと思って。』

一也「そうかい。
行ってら。」

鉄心「小僧…。
この回から投手はお前だ。
さっさとマウンドに行け!!」

栄純「…え?」

A『じゃ、キャッチャーも変わっても良いでしょ?』

鉄心「なに?」

A『だってこの試合は…力量を見るためのものだもの。
キャッチャーも一通り見たし…2年だけど、マネージャーだから私が変わっても文句ないよね。』

鉄心「まぁ…そうだな。」

「なに?
あの子がキャッチャーやるのか?」

「はぁ?
女の子だろ?
そもそもボール取れるのかよ!」

幸子「A!
無理しないでよ!!」

唯「そうだよ!
野球、見てただけだよ。
私たち…。」


ふん!
甘く見ないでもらいたいわね…。

☆★☆
2019/05/31

baseball 31→←baseball 29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
68人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

豆乳ココア(プロフ) - 宇治抹茶さん» ありがとうございます。頑張りますので楽しみに待っててください!! (2019年5月28日 19時) (レス) id: ba7a916155 (このIDを非表示/違反報告)
宇治抹茶 - 面白かったです。(^o^)続き待ってますあと、頑張ってください応援してます (2019年5月28日 19時) (レス) id: 758e7ee19b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年5月28日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。