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Night 339 ページ47
A『っ…ふっ…。』
そう。
久しぶりに泣いたのだ。
これでもかと言うくらい泣いたのだ。
彼らは帰ってこない可能性が高い。
じゃ、零は？
最前線の一番危険な所に行こうとする彼の事だ。
絶対に無事だと言う確証はない。
A『うぅ…っ。』
泣きつかれて、寝てしまったらしい。
今、意識があるのはいつも諸伏さん達と会う時にいる空間。
景光「A。」
A『諸伏さん。』
景光「A。
すまないな。
君に関係がない事をいろいろ背負わせてしまって…。」
A『いいえ。
そんなことないですよ。
だって、私は零の見方ですから。
でも、今回は…。』
景光「あぁ。
今までよりも危険度なかなり高い。
だからゼロも君をなんとしても関わらせたくないのだろう。」
A『えぇ。
分かってます。
それでも…！』
景光「それでも…力になりたいだろ？」
★☆★
2019/04/17
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作者名：豆乳ココア | 作成日時：2019年4月1日 17時
