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Night 326 ページ34

A『仕方ありませんね。
こんなに何度も来ていただいているならお教えいたします。』

ジン「…。」

A『私の名前は…。』


さぁ。
どちらで言う?


Aでも美月姫でもジンならどちらでも名乗っても問題ない…。

だが、ベルもいる。
ベルには本名を伝えてしまっている。


仕方がないか…。


A『私の名前は、狼月Aです。
よろしくお願いします。』

ジン「あぁ。」


機嫌良さそうだな…。


ベル「良かったわね。
マスターの名前を聞けて。」

ジン「ちっ!」

ベル「そんなんだとマスターに嫌われるわよ。」

ジン「…。」

A『ふふっ。』

ベル「どうしたの?」

A『あぁ。
ごめんなさい。
お二人があまりにも仲良さそうだったので。』

ベル「そう見える?」

A『えぇ。』

ベル「でも、只の仕事仲間よ。」

☆★☆
2019/04/13

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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年4月1日 17時

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