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Night 320 ページ28

二人が帰ったその後。


そろそろ店仕舞いをしようとしたところに黒服の男二人がやって来た。


A『いらっしゃいませ。』

「ジンをロック。」

A『かしこまりました。』

「俺は運転なんで烏龍茶で。」

A『かしこまりました。』


この二人は…。


組織の奴等か…。

今はまだ知らないふりをしておこう。


A『お待たせいたしました。』

「…。」

「いい店の雰囲気ですね。
ジンの兄貴。」

「…。」

A『お話し中失礼します。
こちらサービスです。』

「これは…。」

A『こちらはチーズです。
お供にどうぞ。
お連れ様は何か別のものを出しましょうか?』

「これで良い。」

A『かしこまりました。』


終始、ジンと呼ばれた男は私を見ている。


「おい。」


突如呼ばれたがマスターとして向かうことにした。

☆★☆
2019/04/06

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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年4月1日 17時

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