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Night 305 ページ13
零「それで…。」
常々言ってるのに…。
A『最初、会ったときに言った言葉忘れちゃったのね…。』
零「！！
すまん。
協力者だったな。」
A『えぇ。
貴方だけの協力者よ。
頼ってほしかった。
もちろん、内容によっては協力できないこともあるけど…。
でも、今回は私が全面協力ができる案件だった…。』
零「すまない。」
A『もちろん。
貴方の気持ちも分からないでもないわ。
その点はありがとう。
でも…。』
零「A。
今度からは必ず君に協力を得る。
だから…。」
A『ふふっ。
もう良いわ。』
零「えっ！」
A『ちょっと意地悪しすぎたわね。
ごめんなさい。
零に守られているのは分かったの。
でも、私は守られるだけじゃ嫌よ。
だって、貴方にとって私は一番使いやすい協力者、そして一番信頼できるでしょ？』
零「A。」
A『ちょっと自信過剰だったかしら…。』
零「いや、そんなことはない。
ありがとう。」
A『どうしたしまして。』
やっと分かってくれたわね。
☆★☆
2019/04/03
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作者名：豆乳ココア | 作成日時：2019年4月1日 17時
