Night 162 ページ20
A『その理由は?』
マスターとしてはダメな発言。
でも、彼女として聞かなきゃならないと思った。
零「ヒロの指だ。」
A『指…。』
零「拳銃で撃たれたのなら親指に血がつく。
実際にはヒロの指には血がついていなかった。」
A『…。』
そうか。
でも、零はどうして相手の事を…。
零「ヒロとその時に一緒にいた奴はFBI捜査官。
名は赤井秀一。」
A『…。』
赤井秀一。
今度調べてみるか…。
零「奴の言動とさっきの男がかぶるんだ。
赤井はレフティ、奴もレフティ。
それだけで奴を赤井と決めつけるのはおかしいが…。」
A『ちょっと待って…。
今の言い回しだと赤井って人も亡くなっているって事?』
零「世間ではそうなっている。
だが、俺は…。」
A『そう思えないって事ね。』
零「あぁ。」
★☆★
2019/03/01
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豆乳ココア(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます! (2019年4月4日 14時) (レス) id: ba7a916155 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 192ページ目の最後の所、見方ではなく味方だと思います。 (2019年4月4日 1時) (レス) id: 2992a743b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年2月23日 21時