Night 161 ページ19
A『はい。』
零「これは…。」
A『レモンタルトよ。
それと…スコッチ。
ここに来ると最初に飲むでしょ。』
零「あぁ…ありがとう。」
…。
私はいつもの微笑みを絶やさずいるのみ。
零「聞かないんだな。」
A『えぇ。』
零「A。
好きだ。」
A『私もだよ。』
零「ありがとう。
今の奴は…昔の知り合いに似ているんだ。」
そう話始めた。
A『…。』
零「Aは俺の過去を知っているだろう?」
A『ある程度は。』
零「それじゃ、俺の親友も…。」
A『
零と同じ組織に潜入。
コードネームはスコッチ。
潜入中に殉職。』
零「あぁ。
奴はヒロを殺した相手に似ているんだ。」
A『!!』
零「正確にはヒロが死んだのは自 殺。
奴は目の前にいながら止めなかった。
いや、止めていたのかもしれないな…。」
A『零…。』
☆★☆
2019/03/01
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豆乳ココア(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます! (2019年4月4日 14時) (レス) id: ba7a916155 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 192ページ目の最後の所、見方ではなく味方だと思います。 (2019年4月4日 1時) (レス) id: 2992a743b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年2月23日 21時