*守りたいと思ってみる ページ32
zinniaside
俺たちは走って走ってようやくたどり着いたと思えば
crossがsansたちと戦っている光景だった必死に会話で平和に終わらせようとするberry
その時見たcrossの表情がどこか懐かしんでいるように感じたのは俺だけだろうか
「やめろと言えばまた失敗を犯してしまう
でも…"彼"が君の世界にした事と同じ事をするのって…公平だと思うかい?
君のただの気まぐれのせいでこの世界の流れは改変され時間軸が狂っていってる
…あんなのは二度とごめんだよ」
「俺の事をまるで分かっちゃいないなink
俺の褒美はこういう場所の一部を自分の世界へ持ち帰る事
お前が返してくれなかったあの世界にな…
それにGasterの事を話したって俺は怖気付かないぞ
アイツは俺の新しい世界には存在しないのだから
charaを出し抜こううとしたがこの体を最終的にコントロールするのは俺だ
俺がアイツより弱いだの俺が諦めるという意味では無い」
「これはそういう事じゃないよX-eventは永遠じゃない…
これはただのゲームだ他の物語の流れを変えたって意味がない
君の世界に希望はないんだごめんよ…」
「inkの創造は使えないのか?」
疑問に思って投げかけてしまった言葉
エリーの裏であるスノーにだって頼めばできるかもしれないのに
「errorとスノーと約束したんだ
破壊もない、創造もない、守護もないだからだよ」
「なら私たちでできないの…」
確かに俺たちの力なら生きる可能性がある
勿論可能性の話に過ぎないけど
「難しいんじゃない?私たちの力は不可能だと思う…」
「た、確かに俺たちじゃあとても…」
「それって…住む家が無いってことか?いい考えがある」
「良い考えってなんだ」
そう聞いた瞬間berryはニカッっと笑いcrossの方へと進む
「俺様達はもう地上にいるだか大丈夫だ!新しい家を手に入れるのも
新しい友達を作るのも何時だって遅くない!」
そういって手を差し伸べたberry
だけどcrossの様子が違う
「くそったれが」
crossはberryの言葉を無視するのと同じように
襲い掛かろうとしている
「berry!危ない」
危ない!どうしてそう思ったのだろうか
家族以外、信じようとしない切り捨てようとも思ってしまった
でも…守りたい守って見せると思ってしまった
『ジニア…思いやりの感情を取り戻したんだ
ご褒美に私の力を上げる頑張って』
エンの声がした
俺はberryを救いたいと思ってberryに向かって手を伸ばした
ーーー
此処から皆が覚醒していくますよ〜
*戦いたいと思ってみる→←*berryとジニアが可愛いと言ってみる←
10人がお気に入り
「Undertale」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ