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釘「ねぇ、呪術高専って四年制でしょ？」
伏「交流会は三年までなんだよ」
釘「へぇ」
東「俺なりの優しさだ、今なら半殺しで済む。
答えろ伏黒、どんな女がタイプだ？」
『半殺しだなんて、物騒な』
伏「なんだこれ大喜利かよ」
釘「あれ夏服か？ムカつくけどいいなぁ」
伏黒くんが野薔薇と私に視線を向けた後、
東堂先輩に視線を戻す
伏「別に、好みとかありませんよ。
その人に揺るがない人間性があれば、それ以上は何も求めません」
真っ直ぐな目
表情に変化がなくても真剣に言っているのだけは分かる
あの時と同じような瞳
嗚呼嫌だ
私、その瞳に弱いんだよ。奥から気持ちが溢れてきそう
『…伏黒くんらしいね』
釘「悪くない答えね、巨乳好きとか抜かしたら私が殺してたわ」
伏「うるせぇ」
東「…やっぱりだ、退屈だよ伏黒」
『え、泣いてるの？』
聞こえるのは涙声
どういう状況か見てみたいが、伏黒くんがずっと腕を掴んで背後から動かせてくれない
伏「！」
『え…』
突然肩を押され、視界にはいってきたのは伏黒くんではなく離れたところにいたはずの東堂先輩
そのまま伏黒くんは東堂先輩に殴られ吹っ飛ばされてしまった
『伏黒くん！』
釘「伏黒！」
飛ばされた伏黒くんを助けに行こうとすると
禪院先輩に行く手を阻むように抱きしめられる
依「あーあ、伏黒くん可哀想。
二級術師として入学した天才も一級の東堂先輩相手じゃただの一年生だもん。
後で慰めてあげよーっと」
『そんなの、絶対させません』
釘「似てるって思ったけど全然だわ。
真希さんの方が百倍美人。寝不足か？毛穴開いてんぞ」
依「口の聞き方、教えてあげる」
釘「Aは伏黒の方行って。私は大丈夫だから」
『わかった。
確かに、この人は野薔薇だけで十分だよ。
じゃあ、お願い』
依「舐めないでくれる？」
そう言う禪院先輩を無視して肩にある腕を振り払い
伏黒くんと東堂先輩がいるところへ向かった
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うり(プロフ) - みーたんさん» はじめまして！ありがとうございます。嬉しいです＾＾ (2021年12月29日 19時) (
レス) id: ded462caba (このIDを非表示/違反報告)
みーたん - 初めまして！！とっても面白いです！！続き楽しみにしています！！ (2021年12月29日 16時) (レス) id: 17b40665d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うり | 作成日時：2021年12月22日 19時
