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あれから程なくして全ての肉野菜が私たち4人の胃袋に消えた。
主にお肉を食べていたのは神楽ちゃんと銀さんだけど。
私と新八くんは野菜消費係的なアレだった。
「はーっ、食った食った」
「げふっ…私はまだまだ食べれるアル」
あんなに食べたのに神楽ちゃんはまだ余裕そう。
なんて胃袋だ。なのに細いなんて…チートだろ。
「あ、ねぇ新八くん」
「はい、なんでしょうか?」
「明日、私休みだから妙ちゃんと神楽ちゃんでお出かけしようと思っててさ。新八くんから妙ちゃんに伝えて置いてくれないかな?」
「あぁ、良いですよ。きっと姉上も喜びます」
うん。新八くんの笑顔って癒される。あ、山崎くんの笑顔も同じ様な感じだな……地味の特権?
「なんか今少し馬鹿にされたような気がしたんですけど」
「え?思ってないよ〜。笑顔が癒される人って地味な人だなぁって思っただけ」
「い、癒される…!?」
「…プッ」
新八くんの顔が面白いほど真っ赤になったから、つい吹き出してしまった。
「ちょっとAちゃーん。ウチの新八は初心でピュアなチェリーなんだから口説くなら銀さんを、」
「口説いて無いして言うか誰がお前なんか口説くか」
「チェリーって関係無いだろうがァァァ!」
私の言葉の暴力によりノックダウンした銀さん。
新八くんは未だ顔を赤くしながらもツッコミを入れている。流石。
「何新八赤くなってるアルか。キモいアル」
「んだとコラァ!!」
さっきまで結構ほのぼのしてたのに…
こんなに早い時間で喧しくできるのなんて万事屋しか居な…あ、真選組ならあり得る。
「とりあえず皆落ち着いて。新八くん、帰らなくて大丈夫?」
「え?あっ、もうこんな時間。それじゃあ僕帰ります」
「ん。じゃーねーまた明日」
新八くんが帰ると、銀さんはソファに寝転がりジャンプを読み始め、神楽ちゃんは酢昆布を食べ始めた。
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麒麟(プロフ) - ネタが多くて面白いです (2016年12月25日 13時) (レス) id: b0311b2dea (このIDを非表示/違反報告)
ことりのおやつ(プロフ) - 亜梨朱さん» はいっ!!(`・ω・´)キリッ (2015年8月30日 23時) (レス) id: 31c11abceb (このIDを非表示/違反報告)
亜梨朱(プロフ) - 頑張ってください!! (2015年8月30日 23時) (レス) id: e7a369f580 (このIDを非表示/違反報告)
ことりのおやつ(プロフ) - 亜梨朱さん» ありがとうございます!!合作も見て下さったんですね!ありがとうございます!!頑張ります!ヾ(*´∀`*)ノ (2015年8月30日 23時) (レス) id: 31c11abceb (このIDを非表示/違反報告)
亜梨朱(プロフ) - めっちゃ面白いです!二つの血を引いた姉も見ました!更新ファイトです(o^∀^o) (2015年8月30日 23時) (レス) id: e7a369f580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ことりのおやつ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Sougo09201/
作成日時:2015年6月27日 21時