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#20 ページ20

新しい服も買って、大満足の私。

ブレスレットを日にかざして見てみる。

太陽の光がガラスを通って、凄くキレイに見えた。





「良いの見つかって良かったー」





「そうアルなー」





「そうなしなー」





「妙ちゃん!?」





「あっ、今梨の妖精に取り憑かれていたわ」





なんで!?





「アネゴ、古、」
「え?」





ひっ!怖っ!めっちゃ笑ってるよ!?

神楽ちゃんガタガタ震えてるんだけど!





「なななななんですも無いですごめんなさい」





「そうよね」





標準語ォ!?





「お、落ち着いて妙ちゃん。わ、私良い場所知ってるんだ!丁度太陽が沈んでる時間だし行こう!」





あっ、神楽ちゃんから凄い感謝の気持ちを感じる。

視線が物凄いもの。





「良いわね。早そ、」
「姉さん!?」





妙ちゃんの言葉を遮るように聞こえた声は、それはそれは聞き覚えのある声で。





「そ、総悟…」





なんと、総悟と出くわししまった。

妙ちゃんがなんか楽しそうなんだけど。

神楽ちゃんは総悟にメンチ切ってるし。





「どうしてここに…?しかもチャイナ達と…」





「え、それは…えー…」





な、なんて言えば!?

正直に遊んでたって言う?それとも町案内をして貰ってたって言う?

……うぅー…





「と、友達なんだ!」





「…は」





「以前来た事があってね。その時は総悟の所に行けなかったんだけど、その時友達になったの」





良いよね、これで!





「そうアル!私達とAは友達ネ!お前は入ってくんなヨ!」





「あ"ぁ?うっせーんでィクソチャイナ。付き合いは俺の方が長ェしィ」





「ムッキィー!お前はAと姉弟なんだから当たり前アル!」





「っ、」





その時総悟が少し動揺を見せた。

…どうしたんだろう?





「姉弟、かィ…((ボソッ」





総悟が何か呟いていたけど、私からは聞こえなかった。

…神楽ちゃんは、聞こえていた…のかな。

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麒麟(プロフ) - ネタが多くて面白いです (2016年12月25日 13時) (レス) id: b0311b2dea (このIDを非表示/違反報告)
ことりのおやつ(プロフ) - 亜梨朱さん» はいっ!!(`・ω・´)キリッ (2015年8月30日 23時) (レス) id: 31c11abceb (このIDを非表示/違反報告)
亜梨朱(プロフ) - 頑張ってください!! (2015年8月30日 23時) (レス) id: e7a369f580 (このIDを非表示/違反報告)
ことりのおやつ(プロフ) - 亜梨朱さん» ありがとうございます!!合作も見て下さったんですね!ありがとうございます!!頑張ります!ヾ(*´∀`*)ノ (2015年8月30日 23時) (レス) id: 31c11abceb (このIDを非表示/違反報告)
亜梨朱(プロフ) - めっちゃ面白いです!二つの血を引いた姉も見ました!更新ファイトです(o^∀^o) (2015年8月30日 23時) (レス) id: e7a369f580 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ことりのおやつ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Sougo09201/  
作成日時:2015年6月27日 21時

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