今日:7 hit、昨日:44 hit、合計:4,934 hit
小|中|大
亡霊退治 ページ6
バタバタと慌ただしく廊下を走る音が聞こえてくる。
掃除の間に来た急いで僕らはすすコートをきて現場に走った。
すると一体の生き人形の怒号が聞こえてくる。
「グズグズするな ノロマども!」
「バービー! ハンマー揃いました。どうしましょうか?」名前の知らない生き人形が聞いている。
「ぶったたくのみだろ! クズども!」
あそこまで言う必要はあるのかな。
そんなことを思いながら亡霊退治に勤しんだ。
ある程度片付いたころだろうか。
白い布で運ばれている生き人形を見てしまった。
周りから盗み聞きした情報によると、あれはすす病というらしい。
僕は絶対にならないようにしないとカトレアの顔に泥を塗ってしまうため、ならないようにしなければ……
結局授業は亡霊のせいで中止せざるをえなくなった。
初日からついてないなと思いながら僕は部屋に戻った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
9人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:空瀬 | 作成日時:2023年11月2日 23時