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58話 ページ30

影山に会った時の春音さんの安心しきった顔を見ればよく分かる。それだけ信頼してるんだ。それに比べて俺は最近話し始めたばかりのやつ、そう簡単に心を開いてくれるはずがない

『(少し影山が羨ましい……)』

心の底からの笑顔を見れる影山が少しだけ羨ましいと思った……




……




「着いたね」

『……』

学校までが短く感じた……一人で歩く時より全然違う。国見くんと私は体育館に向かった、体育館にはもうみんな集まっていた

「はるちゃん!朝練来てくれたの!?」

『……』

「おー国見今日は早いな……って春音も一緒か」

今日は早いってことはいつもは遅いのかな……国見くん。確かにいつも寝てるし、朝が苦手そう……

「おー?国見は仲良くはるちゃんと登校ですか」

「ずるいよ!国見ちゃん及川さんを差し置いて!」

「そういえば国見、金田一は……「遅れました!」」

「大丈夫だ、遅れてねーよ金田一」

「今日は金田一が1番遅かったな珍しい」

「はぁ……はぁ……ちょ……国見!お前春音さんと行くなら先言えよ!いつもみたいに迎えに行ったら国見の母さんがもう出てったって言うし……」

「あー……忘れてた」

「忘れるなよ!」

『(私のせいかも……)』

何度もお辞儀をし謝る

「別に春音さんのせいじゃないっす」

「何春音さん謝らせてんだよ」

「お前のせいだろ!?」

「ハイハイ言い合いは後にし「春音が困ってるぞ」ちょ!岩ちゃんそれ俺が言おうとしてたやつ!」

「ごめんって、忘れてたのは謝るから」

「おう、まぁいいけど……今度から言えよ?」


国見くんと金田一くんの会話が終わり、朝練が始まった。朝練はドリンクとか要らないらしいから私は見てるだけ……

「はるちゃん見ててね〜カッコイイとこ見せるか……ぐへっ!」

「真面目にしろ!クソ川!」

『……』

「どうだ?あいつらは」

『!……』


先生……放課後の練習の時もそうだけどよく話しかけてくれる

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モミジ - お久しぶりです!DS没収中なのであまり見れませんがこれからもよろしくお願いします。合格出来るように頑張ります!私の行きたい高校は県内でも結構頭がいい方なので頑張らないといけないんです……でも、行けるように頑張ります! (2016年10月3日 0時) (レス) id: 05ec14874e (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - モミジさん» 合格できるよう頑張ってください…… (2016年9月26日 6時) (レス) id: 93bd59564a (このIDを非表示/違反報告)
モミジ - はい。でも私が高校に合格すればスマホをもらえるので高校生になればこんなこと気にしなくていいのですが…… (2016年9月26日 1時) (レス) id: 05ec14874e (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - モミジさん» ありがとうございます……無理をせずに見てくださいね…… (2016年9月25日 23時) (レス) id: 93bd59564a (このIDを非表示/違反報告)
モミジ - なのであまりコメントできなくなりますがこれからもよろしくお願いします。更新頑張ってください! (2016年9月25日 20時) (レス) id: ab5bfb8861 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:無気力boy | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年9月13日 8時

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