Flower of the camellia

story"紅白歌合戦" ページ4

岩｢ちょっと！A！俺の飲み物に砂糖入れたでしょ！めっちゃ甘い！！｣

『なぜバレた』

臣｢俺が言った〜前の仕返し｣

『臣の裏切り者！』

人｢こら(笑)｣

『お母さん！』

(直人さん＝お母さん)優しい2人のリーダーから2人で軽いお説教喰らいました。

岩｢ごめんね？｣

『ごめんね』

健｢子供の喧嘩やな｣

紅白前とはいえ以外と意外と緩めの三代目J Soul Brothers楽屋。

『ELLY、ELLY』

ELLY｢んー？』

『せーの』

ELLY｢クレイジーガール｣『クレイジーボーイ』

よし、ピッタリw

『いぇーい』

ELLY｢やっと成功したねww｣

『それなww』

隆｢ww何それw｣

『何となくww』

・

・

呼ばれてから、パフォーマンスをした。
それから、EXILEのパフォーマンスに。

大好きなメンバー。MATSUさん、MAKIDAIさん、ŰSAさんがいなくなる前の最後の紅白歌合戦。

パフォーマンス中は何とか涙を堪えた。
終わってからなく暇もなく、CDTVのスタジオまで移動。

どうしても、ありがとうが言いたくて、自分のパフォーマンスが終わったあと、EXILEのパフォーマンスが終わるのを待っていた。

ŰSA｢お？Aじゃん｣

『うささん、まきだいさん、まつさん…』

MK｢目うるうるしてるよ｣

MT｢ほんとだwしかも平仮名発音w｣

茶化されたけれど、３人と写真を撮った。

『うー…』

ポロポロと涙が溢れた。

泣かないで、と優しく慰めてくれることで余計に涙腺が緩んでまた泣いた。

けど、決していなくならないで、とか、辞めないでとは言わなかった。

3人が決めた道だから、私が口を出すことではない。

『ありがとうございましたっ、これからもわたしは3人が大好きです！』

涙でぐしゃぐしゃな顔で笑顔を作った。
3人も涙ぐんでいて、でもかっこよかった。

ハイタッチを交わして、1人1人と写真をとって、私は帰宅した。

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