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55話 ページ16

『なんですか?』


招かれたので先輩達2人の所へ行く


「この試合全部終わったらBBQだってさ」


『そうなんですか?』


「そうそう、それで準備するから選手にバレないように外に集合!」


コソコソと話す。BBQか……


『それ……私参加しても大丈夫なんですか?』


合宿に参加はしたけど、正式メンバーというか、部外者ではあるし


「何言ってんの!良いに決まってるじゃん!」


「そうそう、瀬良ちゃんも立派なマネージャーの仲間なんだから」


『仲間……』


「瀬良ちゃんが来てくれて助かったよ。それに楽しかったし」


『私も楽しかったです』


「あーやっぱり後輩って可愛いよねー」


私の頭を撫でる雀田さん


「じゃあ準備頑張るぞー!」


「おー!」



参加して良かったな。ほんとに



バレないように外に出て準備を始めた






……






そして最後の試合、烏野と梟谷の試合も終わり……



「おぉーし!!肉だー!」



「お皿宮ノ下さんの所持ってて」



「はい!」



「瀬良ちゃんそこの野菜取ってー」



『これですか?』



「そうそう」



合宿最後のイベント、BBQ。選手達は早く食べたそうにうずうずしている



「1週間の合宿お疲れー諸君」



みんな集まり、猫又先生の話を聞く。待ち遠しいのか、みんなお腹が鳴っている



「空腹にこそ美味いものは微笑む。存分に筋肉を修復しなさい」


そう言った瞬間。みんな目を輝かせ



「「〜〜っ!いただきまーす!!」」



一斉に飛びかかる



『すごい勢い……』



「ほんとだね……」


やっちゃんと少し引き気味で話す


みんなガツガツと食べていて、美味しそうに食べているみんなを見ていたら、私もお腹が空いてきた


「はい」


『ありがとうございます』


お肉を取りに行くと、梟谷のセッター赤葦さんが居て私の分を取ってくれた


『えっと……』


「こっちこっち」


どこで食べようかとウロウロしているとマネージャーさん達が集まっていて呼ばれる


そしてその場に座り、お肉を食べる


『美味し……』


みんなで食べているからか、いつもよりも美味しく感じた


「それでね」


『それ分かります』


「だよね」


マネージャーさん達に囲まれ談笑する



「お前行けよ」


「えー」


『……?』


確かあれは梟谷の……


そう思ったのもつかの間、烏野の田中さん西谷さん、そして山本さんが現れると、木葉さんと古見さんはどこかへ行ってしまった


『なんだったんだろ……』

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無気力boy(プロフ) - ユリさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいお言葉感謝しかないです(´ー`) (2020年6月28日 22時) (レス) id: aded513bd5 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 不思議涙余韻に浸ってました。とても感動しました (2020年6月27日 22時) (レス) id: 34d527f6b4 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - マッキーさん» コメントありがとうございますm(*_ _)mそう言っていただけるとすごく嬉しく励みになります……!最後まで読んでいただきありがとうございました (2019年4月1日 13時) (レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
マッキー - 凄くいいお話でした。 (2019年4月1日 11時) (レス) id: 269ec57400 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - カメックスさん» コメントありがとうございます。表情につきましては潰される直前なのですが、こればかりは僕の文才力の無さですね……ご指摘ありがとうございますm(*_ _)m今後の参考になります。最後まで読んでいただきありがとうございました (2019年1月13日 5時) (レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:無気力boy | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年10月18日 15時

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