２０４話 ページ7
『うん……それが』
私はさっきあった事を話す。先輩にぶつかって遅くなったと
「なるほど、そういうことか」
『やっぱり廊下は走るなってことだね』
「お前意外と危なっかしいよな」
『そう？』
「あぁ」
危なっかしい……いやそんなことないと思うけど……うーんと考えている時、ふと思い出したのはさっきの事
『……ねぇ』
「なんだ？」
『私って有名？』
「は？」
『ごめん、言い方悪かった。神野事件、合ったから、関係ない人でも私のこと知ってる人多いのかなって』
「あー」
嫌な覚えられ方ではある。雄英生というだけでも目立つのに、攫われたやつと認識されているのだ
「まぁ、あの事件、相当な規模だったし。そうかもな」
『……』
「でもほんと良かったよ」
『え？』
「こうやって戻ってきて」
『！……』
あの事件の後、他の人もそうだが、人使からも連絡が入っていた。それはどれも心配している内容だった
「お前、強いのに捕まるからさ、やばいんじゃないかって」
『強くないよ。それに見通しが甘かった、自業自得だよ』
そう、もう少し冷静に動けていたら、捕まらなかったのだ
「あんまり気に病むなよ」
『もう気にしてない』
「気にしてたのかよ」
『まぁーね……』
でももう大丈夫、だって普通に話せてるし
「ヒーロー科はこれから何すんの？」
『なんかインターンとかなんとか』
「適当だなお前」
『職場体験の進化版だよ』
「いいよなヒーロー科」
『ヒーロー好きだもんね』
「あぁ」
『でも人使も直ぐに来るでしょ？』
「！……」
『人使ならこっちに来るって思ってるし、強いから心配もしてない』
「お前なぁ……」
『来ないの？』
「行くに決まってんだろ、ヒーロー科。諦めてたまるかよ」
『そうこなくちゃね』
「すぐに追いついてやるから」
『抜かされないようにしないと』
そんな話をし、2人顔を見合わせ笑った。それからたわいない話をし、ゆったりとお昼休みを満喫した
……
「う、うーん？このホコリはなんです爆豪くーん」
「そこデクだ！ザケンじゃねーぞ！！おいコラ！てめぇ！掃除も出来ねぇーのか！！」
「ご、ごめん！」
『実、気づいたら自分で掃除しなよ』
「な！」
「論破されてやんの」
「あ、みんな！部屋のゴミドアの前に出しといて！まとめて捨てます！」
「あぁ、今日のマイクの授業さ」
「まさかお前も……？」
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無気力boy(プロフ) - ナミビアさん» コメントありがとうございます。普通に夢主の数合わせるの忘れてました。申し訳ないです。ご指摘ありがとうございますm(_ _)m (2022年3月14日 22時) (
レス) @page22 id: 2eef74703c (このIDを非表示/違反報告)
ナミビア - 多分間違いだと思うんですけど、生徒21人です 違ったらごめんなさい (2022年3月14日 22時) (レス) @page22 id: 3abde72bc3 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - 曼珠沙華さん» コメントありがとうございます。とても長い間でしたが待って頂き本当に感謝です(´ｰ｀)更新遅めですが引き続きよろしくお願いします (2020年1月13日 19時) (レス) id: aded513bd5 (このIDを非表示/違反報告)
曼珠沙華 - 待ってました。お帰りなさい。更新楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2020年1月13日 3時) (レス) id: 71b573304c (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - 米煎餅さん» コメントありがとうございます.......！ゆっくり更新になるとは思いますが引き続き楽しく読んでいただけると嬉しいです(´ｰ｀) (2019年11月10日 22時) (レス) id: aded513bd5 (このIDを非表示/違反報告)
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