２３０話 ページ36
一応、周りに被害が出ないよう、
｢上手く……できていただろうか……っ｣
｢すげぇっす！迅速で個性の使い方も慣れてて！｣
｢技量ならとうにプロ以上やで！うちのサンイーターは。メンタルは育たんけど、なぁ？｣
そう言うとこの光景を見ていた野次馬達がいっせいに歓声を上げる
｢ええぞサンイーター！｣
｢カッコイ！！｣
環先輩はこんな大歓声の中耐えられる訳もなく、震えていた
そんな、モードが一変し混乱へと変わる……
『！』
｢おっ？あかん！！伏せろー！！！｣
銃弾の音、気づいたものも遅かった。その銃弾は一瞬の事のように環先輩を貫く
『……っ！』
｢兄貴！逃げろー！！｣
｢先輩！｣
｢サンイーター！
そしてもう1発放たれる弾丸
『鋭児郎！！』
咄嗟私は鋭児郎を庇うため至近距離で前に飛び出した。勿論銃弾に対する防御手立ては私にはない。そのため環先輩と同様、私の腕に銃弾が突き刺さった
｢もう一発……！！｣
続けてもう一発、鋭児郎に目掛けて撃たれる弾丸
『(ダメだ……！間に合わない！)』
また銃弾が突き刺さった。が、しかし鋭児郎はこの一瞬で身体を硬化させ防ぐ
『(硬化への耐性はない……！)』
普通の銃弾と変わらないようだ。そう思えたのはこの時だけだった
｢捕らえます！！｣
｢なんやこのポンコツ！！｣
｢思ったより痛くない……｣
『うん、普通の銃弾とは違うのかもしれない』
｢先輩大丈夫なんスか！カッケー……Aも……すまん俺のせいで｣
『謝らないで、鋭児郎は悪くない。硬化で防げるかもしれないことが頭に入っていなかった私が悪いよ』
そんなことを言っている間に撃ったであろう男が逃げていく。そんな逃げていく男を追おうとしている鋭児郎
｢追います！｣
｢タコで捕まえる……！｣
そう言った環先輩だったが、先程指から出していた触手は発動することなく留まる
『！？』
個性が発動できない……まさか……！？
『
そういい跳躍力を上昇させて飛ぼうとしたが、本来の人間の基準値であろう高さまでしか飛べなかった。そして連鎖も試してみたが羽が生えてくることはなかった
『(あの銃弾か……！)』
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無気力boy(プロフ) - ナミビアさん» コメントありがとうございます。普通に夢主の数合わせるの忘れてました。申し訳ないです。ご指摘ありがとうございますm(_ _)m (2022年3月14日 22時) (
レス) @page22 id: 2eef74703c (このIDを非表示/違反報告)
ナミビア - 多分間違いだと思うんですけど、生徒21人です 違ったらごめんなさい (2022年3月14日 22時) (レス) @page22 id: 3abde72bc3 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - 曼珠沙華さん» コメントありがとうございます。とても長い間でしたが待って頂き本当に感謝です(´ｰ｀)更新遅めですが引き続きよろしくお願いします (2020年1月13日 19時) (レス) id: aded513bd5 (このIDを非表示/違反報告)
曼珠沙華 - 待ってました。お帰りなさい。更新楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2020年1月13日 3時) (レス) id: 71b573304c (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - 米煎餅さん» コメントありがとうございます.......！ゆっくり更新になるとは思いますが引き続き楽しく読んでいただけると嬉しいです(´ｰ｀) (2019年11月10日 22時) (レス) id: aded513bd5 (このIDを非表示/違反報告)
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