２２０話 ページ25
「でも……全寮制になった経緯から考えたらそうなるか」
『(確かに)』
各々が思うことを呟く中ドンっと机を叩く音が響いた
「ZAMAAAAAAAAAAAA！」
勝己であった。参加できない腹いせにみんなが参加できないことを嘲笑っているようだ。相変わらずいい性格をしていると思う
「が、」
相澤先生が何かを続けるように言葉を紡ぐ
「今の放課方針は強いヒーローは育たないという意見もあり、方針として、インターン受け入れの実績が多い事務所に限り、1年生の実習を許可する。という結論に至りました」
その言葉を聞き、先程とは打って変わり、頭を下げ、落胆しているような、イラついているようなどちらもの感情が入り交じった様子で勝己は震えていた
「クソがァァァァァァァァァ！！！」
そんないつもと変わらない日常……それが少しずつ動き始めていることなど彼ら、彼女は知る由もなかった
……
「なるほど……はなからそうしてりゃ幾分分かりやすかったぜ」
両者共に既に抗争が始まっていた。引き金は、
「まて！？どこから……尾行はされてなかった……！」
「大方どいつかの個性だろ」
「こうなると冷静な判断は……そうだな、戦力を削り合うのも不毛だし、丁度死体は互いに一つ……頭を冷やして話し合おう……」
そう言って過ぎ去るオーバーホール
「てめぇ！何言ってやがる！！」
「ダメだ」
「仇取らせろ！！！」
「ダメだ」
「懸命だ。手だらけ男」
「すぐにとは言わないが、なるべく早めがいい、よく考えてみてくれ、自分たちの組織とか色々……冷静になったら電話してくれ」
そういい名刺を投げ去るオーバーホール
「待てコラァ！！！何故止めた！死柄木！！」
「仁くんそれより圧紘くんを医者に」
「……っ立てるか？」
「個性が出なかった……っ……クソイテェェ……」
「弔くん……あいつら刺すよ」
「ダメだ……」
「弔くん」
「まだダメだ……」
抗争は1度終止符を打ったかに思えた
「死穢八斎會……このツケ、高く付くぞ……」
そう言った死柄木弔の瞳は何か遠くを見ているような目をしていた
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無気力boy(プロフ) - ナミビアさん» コメントありがとうございます。普通に夢主の数合わせるの忘れてました。申し訳ないです。ご指摘ありがとうございますm(_ _)m (2022年3月14日 22時) (
レス) @page22 id: 2eef74703c (このIDを非表示/違反報告)
ナミビア - 多分間違いだと思うんですけど、生徒21人です 違ったらごめんなさい (2022年3月14日 22時) (レス) @page22 id: 3abde72bc3 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - 曼珠沙華さん» コメントありがとうございます。とても長い間でしたが待って頂き本当に感謝です(´ｰ｀)更新遅めですが引き続きよろしくお願いします (2020年1月13日 19時) (レス) id: aded513bd5 (このIDを非表示/違反報告)
曼珠沙華 - 待ってました。お帰りなさい。更新楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2020年1月13日 3時) (レス) id: 71b573304c (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - 米煎餅さん» コメントありがとうございます.......！ゆっくり更新になるとは思いますが引き続き楽しく読んでいただけると嬉しいです(´ｰ｀) (2019年11月10日 22時) (レス) id: aded513bd5 (このIDを非表示/違反報告)
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