２１２話 ページ15
「ギリギリ見えないように務めたけどすみませんねー女性陣。とまーこんな感じなんだよねー」
「わけ分からず全員が腹パンされただけなんですが……」
「俺の個性強かった？」
「強すぎっす！！」
「ずるいや！私のことも考えて！」
「すり抜けるしワープだし轟みたいなハイブリットですかー！！！？」
「いや、1つ……」
「はーい。私知ってるよー個性ねぇねぇ言っていい？言っていい？透過！」
「波動さん……今はミリオの時間だ」
「そう！俺の個性は透過なんだよね。君たちがワープというあの移動は推察された通りその応用さ」
「……」
「ごめんって」
機嫌が悪いねじれ先輩
さっき談笑している時に名前で呼ぶ許可を得た。後ミリオ先輩の個性の説明も
「どうやってワープを……」
ノートもないのに出久の手は記録するかのように動く
「全身に個性を発動すると俺の体はあらゆるものをすり抜ける。あらゆる、すなわち地面もさ」
「！……じゃああれ……地面に落っこちてたって事！？」
「そう、地中に落ちる。そして落下中に個性を解除すると不思議なことが起きる。質量のあるものが重なり合うことはできないらしく、弾かれてしまうんだよね。つまり俺は瞬時に地上へ弾き出されているのさ。これがワープの原理、体の向きやポーズで角度を調整して弾かれた先を狙うことができる！」
「ゲームのバグみたい」
「やめてよ！！」
吹き出すミリオ先輩
「攻撃は全て透かせて、自由に瞬時に動けるのね。やっぱりとても強い個性ね」
「いや、強い個性にしてんだよね」
「？」
「個性発動中は肺が酸素を取り込めない。吸っても透過しているからね」
「！！」
「同様に鼓膜や心臓、網膜は光を透過する。あらゆるものがすり抜ける、それは何も感じることが出来ずただただ質量を持ったまま落下の感覚だけがあるということなんだ。分かるかな？そんな感じだから、壁ひとつ抜けるにしても、片足意外発動、もう片方の足を解除して設置、そして残った足を発動させすり抜ける。簡単な動きに見えるけど幾つか工程がいるんだよね」
「急いでる時ほどミスるな……俺だったら」
「オマケに何も感じなくなってるんじゃ動けねぇ……」
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無気力boy(プロフ) - ナミビアさん» コメントありがとうございます。普通に夢主の数合わせるの忘れてました。申し訳ないです。ご指摘ありがとうございますm(_ _)m (2022年3月14日 22時) (
レス) @page22 id: 2eef74703c (このIDを非表示/違反報告)
ナミビア - 多分間違いだと思うんですけど、生徒21人です 違ったらごめんなさい (2022年3月14日 22時) (レス) @page22 id: 3abde72bc3 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - 曼珠沙華さん» コメントありがとうございます。とても長い間でしたが待って頂き本当に感謝です(´ｰ｀)更新遅めですが引き続きよろしくお願いします (2020年1月13日 19時) (レス) id: aded513bd5 (このIDを非表示/違反報告)
曼珠沙華 - 待ってました。お帰りなさい。更新楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2020年1月13日 3時) (レス) id: 71b573304c (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - 米煎餅さん» コメントありがとうございます.......！ゆっくり更新になるとは思いますが引き続き楽しく読んでいただけると嬉しいです(´ｰ｀) (2019年11月10日 22時) (レス) id: aded513bd5 (このIDを非表示/違反報告)
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