２０９話 ページ12
私の個性で分かる相手の個性の情報は断片的なものだけだ。焦凍であれば右から炎、左が氷結、というだけであって、威力や技までは分からない
『(蹴りをすり抜ける……)』
遠形先輩自身だけなのか、それとも他の人にも有効なのか、もしくは範囲があり、その範囲内だけか……自身に個性を使っているから出久の蹴りを通り抜けたのか……
『(考えても拉致が明かない)』
「顔面かよ」
その後もみんな顔面を狙い、個性を放つ
『(すり抜けた)』
これじゃあ……無効化と変わらない……いや相澤先生のような抹消よりもさらに強力
『(無敵じゃん……)』
これがビッグ
「まずは遠距離持ちからだよねー！」
『！』
いつの間に移動していたのか、響香の背後に現れる
『(まずい……)』
「すり抜けるだけじゃねーのか！」
「どんな強個性だよー！！」
そしてどんどんとみんなが倒れていく
『……(これは……)』
「pawaaaaaaaaa！！！！」
「通形ミリオ……あの男は俺の知る限り、最もNO.1に近い男だ。プロも含めてな」
「一瞬で半数以上が……あれがNO.1に近い男……」
「お前行かないのか、NO.1に興味がないわけじゃないだろ」
「俺は仮免取ってないんで」
焦凍と相澤先生は何かを話している
『(戦いたくないな……)』
もうわかり切っていた負けるって
『(今の私じゃあの人には勝てない)』
まぁ、諦めるつもりはないけど
「後は近接主体ばかりだよねー」
『(私どっちもだけど)』
近接組に入れられていた
「何したのかさっぱり分かんねー！」
「すり抜けるだけでも強いのにワープとか！」
「それってもう……」
『(ほんと)』
「無敵じゃないですか！」
『(無敵すぎ)』
でも個性だしどこかに欠点があるはず、服が脱げてたし
『(服が脱げる……？)』
ということは完全に自分以外には使えないのかも……服や、身につけているものには使えない、だから服が脱げてる……
『(ってなると自身だけにしか使えない個性)』
でもワープみたいなやつ……あれはどうやったんだ？地中を移動したとか？もしくはスピードをかなり鍛え上げ、瞬間移動にまで達した人間……
『(どちらにしても努力してこうなったわけだよね)』
どんな人でも努力をする。彼のこの個性は努力をして得たもの
『(彼ほど努力してきたわけじゃないし、そもそも彼の努力がどれほどとか知らないし)』
そんなの個性なんか分かるわけない
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無気力boy(プロフ) - ナミビアさん» コメントありがとうございます。普通に夢主の数合わせるの忘れてました。申し訳ないです。ご指摘ありがとうございますm(_ _)m (2022年3月14日 22時) (
レス) @page22 id: 2eef74703c (このIDを非表示/違反報告)
ナミビア - 多分間違いだと思うんですけど、生徒21人です 違ったらごめんなさい (2022年3月14日 22時) (レス) @page22 id: 3abde72bc3 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - 曼珠沙華さん» コメントありがとうございます。とても長い間でしたが待って頂き本当に感謝です(´ｰ｀)更新遅めですが引き続きよろしくお願いします (2020年1月13日 19時) (レス) id: aded513bd5 (このIDを非表示/違反報告)
曼珠沙華 - 待ってました。お帰りなさい。更新楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2020年1月13日 3時) (レス) id: 71b573304c (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - 米煎餅さん» コメントありがとうございます.......！ゆっくり更新になるとは思いますが引き続き楽しく読んでいただけると嬉しいです(´ｰ｀) (2019年11月10日 22時) (レス) id: aded513bd5 (このIDを非表示/違反報告)
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