１１９話 ページ43
「おはよう諸君、本日から本格的に強化合宿を始める。今合宿の目的は全員の強化、及びそれによる仮免の取得、具体的になりつつある敵意に立ち向かうための準備だ……心して望むように。というわけで爆豪」
勝己に何かを投げた相澤先生
「そいつを投げてみろ」
「これ……体力テストの」
「前回、入学直後の記録は705.2メートル、どんだけ伸びてるか」
「おー！！成長具合か！」
「この3ヶ月間色々濃かったからなー！1キロとかいくんじゃねーの！？」
「いったれ爆豪ー！」
「じゃあ！よっこらくたばれ！！！」
勝己らしい掛け声と共に放たれるボール
「709.6メートル」
「！」
「あれ……？思ったより……」
「入学からおよそ3ヶ月、様々な経験を経て確かに君らは成長した」
『(体力面、基礎能力の方だけね)』
問題は個性……だから伸びなかったんだ
「個性そのものは今見たとおりでそこまで成長していない……だから今日から君らの個性を伸ばす……死ぬほどきついがくれぐれも死なないように」
……
B組
「個性を伸ばす？」
一足遅れB組も同じように個性を伸ばす訓練を始めるため、場所へと向かう
「前期はA組が目立ってたが、後期は我々B組の番だ。いいか？A組ではなく我々だ！」
「突然個性を伸ばすと言っても。20名20通りの個性があるし、何をどう伸ばすのか分からんないんすけど」
「具体性がほしいよな」
「筋繊維は酷使することにより壊れ強く太くなる。個性も同じだ。使い続ければ強くなり、でなければ衰える。すなわちやるべき事はひとつ！限界突破ー！！」
「「うぉ！！」」
B組が見た光景……
爆豪勝己は熱湯に腕を突っ込み汗腺の拡大、及び爆破を繰り返して規模を大きくする特訓
「クソがー！！！」
轟焦凍、凍結と炎を交互に出し風呂の温度を一定にする凍結に体を慣れさせ、炎で調節を試みる特訓
瀬呂範太、テープを出し続けることで容量の拡大、テープの強度と射出速度を強化する特訓
そんな残状を見たB組は呆気にとられていた
「なんだ……この地獄絵図」
『B組？』
眠そうになりながらも個性を発動する
私の強化内容は鋭児郎と猿夫と一緒にやっているが“今”はである
私の個性は自身以外にも使えるため時間が経てば他のグループの所に加わって練習したりする。掛け持ちなのである
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無気力boy(プロフ) - ともえさん» コメントありがとうございますorご指摘ありがとうございますm(*_ _)m今後とも誤字ありすぎで酷いかも思われますが今後ともよろしくお願いします(*´ｰ｀) (2018年9月25日 23時) (
レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
ともえ(プロフ) - 面白かったです！21ページの林間が臨海になってます (2018年9月25日 21時) (レス) id: 3030554e8b (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - ニャル猫さん» 楽しみにしてますね(*´ｰ｀) (2018年8月9日 16時) (レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
ニャル猫 - ありがとうございます。弐のインターン編のはオリジナルでヒロバトに出てくるヒロアカ原作者のヒロアカ前の漫画元に作られたヴィランとの話にする予定です。 (2018年8月9日 16時) (携帯から) (レス) id: 4d7df88368 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - ニャル猫さん» 僕自身一時期都市伝説や怪異を漁ってた時期があったんですが、全く知らない都市伝説とか出てきてこんな都市伝説とか怪異居たんだ……とすごく勉強(？)になりました。話も面白かったです！引き続き更新頑張ってくださいm(*_ _)m (2018年8月9日 14時) (レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
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