１０５話 ページ29
私から「使わせるんですよね」とは言ったけど、先生からは「使え」とは言われてない
それに「使わせる」ということは私が使うんじゃなくて、使わせるようにする……そういう事だ
「なるほど」
『だから使う素振りを見せて、攻撃を仕掛けた。相澤先生は勿論私が使っていると思って個性を発動させるけど、実際は使ってないんだから、驚くよね』
後は一瞬驚いたその隙に背後に回り込む、勿論プロだし、すぐに間合いを取ろうとするけど実際は私はその場にしゃがんでいる
そのあとすぐさま
なんだかんだ甘いしね先生
全力でハンデなしの勝負だったらすぐに負けていただろう
『プロって遠いな』
ハンデあり、全力なしでこの実力……プロという凄さ、遠さを改めて知れた演習試験だった
……
「みんな……っ合宿の土産話……っ楽しみに……っしてるから」
そういう三奈の周りには生気が抜けた数名がいる。演習試験を赤点取った人達だ
「まだ分かんないよ、どんでん返しがあるかもしれないよ」
それをなだめる出久
「よせ、緑谷、それ口にしたら無くなるパターンだ」
「試験で赤点取ったら林間合宿行けずに補習地獄……そして俺たちは実技クリアならず……これでまだ分からんのなら伝わんやつは猿以下じゃぁぁ！！」
『(荒ぶってるな……)』
「分かんねーのは俺もさ、峰田のお陰でクリアしたが寝てただけだ。とにかく採点基準が明かされてない以上は……」
荒ぶっている所を割いて入ってきたのは相澤先生
「予鈴が鳴った席に着け」
席に着き静まる
「おはよう、今回の期末テストだが……残念ながら赤点が出た。従って林間合宿は……全員行きます」
「「どんでん返しだぁ！！」」
「行っていいんスか俺ら！」
「ほんとに！？」
「あぁ……赤点者だが、筆記の方はゼロ、実技で切島、上鳴、芦戸、砂糖、後瀬呂が赤点だ」
「え”っ……やっぱり……」
「今回の試験我々
『(そりゃそうだよね)』
「本気で叩き潰すと仰っていたのは」
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無気力boy(プロフ) - ともえさん» コメントありがとうございますorご指摘ありがとうございますm(*_ _)m今後とも誤字ありすぎで酷いかも思われますが今後ともよろしくお願いします(*´ｰ｀) (2018年9月25日 23時) (
レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
ともえ(プロフ) - 面白かったです！21ページの林間が臨海になってます (2018年9月25日 21時) (レス) id: 3030554e8b (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - ニャル猫さん» 楽しみにしてますね(*´ｰ｀) (2018年8月9日 16時) (レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
ニャル猫 - ありがとうございます。弐のインターン編のはオリジナルでヒロバトに出てくるヒロアカ原作者のヒロアカ前の漫画元に作られたヴィランとの話にする予定です。 (2018年8月9日 16時) (携帯から) (レス) id: 4d7df88368 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - ニャル猫さん» 僕自身一時期都市伝説や怪異を漁ってた時期があったんですが、全く知らない都市伝説とか出てきてこんな都市伝説とか怪異居たんだ……とすごく勉強(？)になりました。話も面白かったです！引き続き更新頑張ってくださいm(*_ _)m (2018年8月9日 14時) (レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
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