１２６話 ページ8
『(どうする……)』
今下手に動けば見つかる……個性を使えば逃げきれないわけじゃない……でも相手の個性が分からない以上迂闊に動くのは危険だ……
『(早く……行かなきゃいけないのに……っ)』
「おい、そこの」
『！……』
「隠れてんだろ、出てこいよ」
『(バレた……！……いや誘導？)』
どちらにしても危ない……なら
『……』
「へー素直に出てくるんだな」
『逃げても無駄みたいだしね』
どうする……個性で危害を加えるのは違反……逃げの一手……でも逃げきれるのか？
「何を考えてんだ？」
『！……』
気づいたら近くに居て、直ぐにそいつから離れる
『(あの一瞬で……？)』
「あんた頭かなりキレそうだな」
『！……』
「厄介そうだ……っ！」
継ぎ接ぎの
『っ……熱っつ……』
継ぎ接ぎの
『(炎系の個性……)』
森を燃やしたのは……
「へーやるねーさすが雄英生」
余裕そうな表情で笑う
『余裕そうだね』
「まぁーなっ！」
そう言ってまた攻撃を仕掛けてくる
『(今なら逃げれるかも……)』
私は逃げようとした……でも
『何で……っ！』
すぐ側にそいつが居た
『2人……！？』
さっき現れた継ぎ接ぎ
『っ……』
2人しかも同じ人が……こいつの個性……？複数持ちなのか
「残念だったな」
そいつは私の方に近寄ってくる
「！……お前」
私の顔を見ると継ぎ接ぎ
『！……』
そして顎に手をやり、私の顔を無理やり上に向ける。継ぎ接ぎ
「お前……あいつの……」
何かブツブツ呟いているようだ
『(逃げれるか……)』
私は逃げようと個性を発動させる
『うっ……』
その時お腹に強烈な痛みが走った。殴られたのだ
「殺そうと思ったが気が変わった」
『……何を……』
気が遠くなっていく……段々と意識が遠くなっていくことが分かった
「あいつの言ってたお気に入りだからな」
『(あいつ……？)』
ダメだ……意識が……
何も守れなかった……助けれなかった……自分は無力だ……
『……ごめんね』
ごめん皆……私……
自分の無力さを痛感し、私は意識を手放した
？？side
『気絶したか』
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無気力boy(プロフ) - ださん» コメントありがとうございますm(*_ _)mアホ丸出しですねほんと……(汗)ご指摘ありがとうございます(*´ｰ｀) (2018年8月26日 10時) (
レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
だ - 142→ウルシ鎖牢 143→エッジショット ですよー (2018年8月26日 0時) (レス) id: d75a3b5bb8 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - ニャル猫さん» ぜひ！読ませていただきます(*´ｰ｀) (2018年8月11日 21時) (レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
ニャル猫(プロフ) - 無気力boyさん» こちらもゆっくり書いてますので気が向いたらよろしければ (2018年8月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 4d7df88368 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - ニャル猫さん» コメントありがとうございます(*´ｰ｀自分のペースで更新していきますので今後ともよろしくお願いしますm(*_ _)m (2018年8月11日 21時) (レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
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