１３３話 ページ15
「ちょっと轟！」
僕は思い出す……あの日のことを……
『オールマイトがさ……言ってたんだ……手の届かない場所には助けに行けないって……だから手の届く範囲は必ず助けだすんだって……僕は手の届く場所にいた……っ必ず助けなきゃいけなかった……っ僕の個性はそのための個性なんだ……っ相澤先生に言われた通りになった……っ！体……動かなかったっ……洸汰くんを助けるのに精一杯で……っ目の前にいる人を……僕は……っ！』
「じゃあ今度は助けよう｣
「「！」」
「実は俺と轟さ昨日も来ててよ｣
轟side
昨日もここに来ていた。何も手につかなくて、でも何かしないといけなくて……落ち着かない気持ちを紛らわすためこの病院に来ていた
「あー！！轟何でいんの！」
『お前こそ』
そこで切島と会った
「俺は……そのなんつーか家でじっとしてらんねーつーか……」
『そうか……俺もだ』
そう言って切島と2人緑谷の病室へ向かった
その途中……オールマイトと警察が八百万と話しているところに遭遇した
その話をバレないよう2人で聞き耳をたて聞いていた
………………
「つまり……その受信デバイスを八百万くんに作ってもらうと」
切島は無言で頷く
『だとしたら』
「オールマイトの仰る通りだ！！プロに任せるべき案件だ！俺達が出ていい舞台ではないんだ！！馬鹿もの！！」
「んなもん分かってるよ！！でもさ……何もできなかったんだ！ダチが狙われてって聞いてさ！何もできなかった！しなかった！ここで動かなきゃ俺は！ヒーローでも男でもなくなっちまうんだよ！！」
「切島ここ病院だぞ！落ち着けよ……こだわりはいいけど今回は！」
「飯田ちゃんが正しいわ」
「飯田が皆が正しいよ……そんなことは分かってんだよ！でも！なぁ、緑谷！まだ手は届くんだよ！助けに行けるんだよ！」
「えっと要するに……八百万から発信機のやつもらってそれ辿って、自分らで爆豪を救出に行くってこと？」
「おう」
『
「ふざけるのも大概にしたまえ！」
「待て、落ち着け……切島の何もできなかった悔しさも轟の眼前で奪われた悔しさも分かる……俺だって悔しい。だがこれは感情で動いていい話じゃない、そうだろ？」
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無気力boy(プロフ) - ださん» コメントありがとうございますm(*_ _)mアホ丸出しですねほんと……(汗)ご指摘ありがとうございます(*´ｰ｀) (2018年8月26日 10時) (
レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
だ - 142→ウルシ鎖牢 143→エッジショット ですよー (2018年8月26日 0時) (レス) id: d75a3b5bb8 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - ニャル猫さん» ぜひ！読ませていただきます(*´ｰ｀) (2018年8月11日 21時) (レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
ニャル猫(プロフ) - 無気力boyさん» こちらもゆっくり書いてますので気が向いたらよろしければ (2018年8月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 4d7df88368 (このIDを非表示/違反報告)
無気力boy(プロフ) - ニャル猫さん» コメントありがとうございます(*´ｰ｀自分のペースで更新していきますので今後ともよろしくお願いしますm(*_ _)m (2018年8月11日 21時) (レス) id: 947057a2b9 (このIDを非表示/違反報告)
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