【歌い手】精神疾患を持つ少女【シェアハウス】II

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氷空side

俺と舞白は、Masqueradeを後にした


そのまま、駅に行って、それぞれ反対方向の電車に乗った

「じゃあね」

俺は、舞白が電車に乗ることを確認してから向かいホームに向かった


「はぁ……」


なんかいろいろあった一日だった……


作者は詰め込みすぎなんだよ


(すまんのby.作者)

あいつはきっと大丈夫……

そらるさんたちが助けてくれるはずだ

俺とは違って大人だから、社会的に解決してくれる

俺と違って、


はぁ、俺と違って……か……


俺ってさ、肝心なところでいつもあいつの足手まといになる


そらるさんたちにはいってないけど、あいつがあの家にいるのは俺のため、俺が一人で暮らすためにはあいつは家に残って家事をすべて押し付けられていく

俺が家に戻ればいい話だが、それはできない

父さんの仕事を手伝ってるなんてばれれば、やめさせられるに決まっているし、俺も舞白も一生外にでられなくなる。

軟禁に近いようなこともされてしまう

だからばれるわけにはいかないんだ


「今日はこれもよろしく……か」


それは、父親の仕事である。それの手伝い

CERNで働いている彼は中々会えないが、その分いろいろしてくれる


金銭的な面でもね

それが彼なりの父親像なのだろう

彼は、俺たちのことを愛してはくれている

それはわかっている

だって、それなりに遊んだ記憶は確かにあるから

教育だって俺たちはされていた

それも、一流の物理学者が集まるCERNの800人の学者が幼いころから教えてくれた。

そして、俺たちは彼が望んだ、ハーバード大学並みの数学、物理学を学んだ。

だけど、母親から隠れてやってきたことだ


PCが送られてきたそのときに添えられた手紙には、これは誕生日プレゼントだ。と書かれていた。

これで、父親と会話ができるそう思って嬉しかったのを今でも覚えている。

俺たちはそうして、父と父の仲間たちに勉強を教えてもらった

そして、俺たちは父の母校。

ハーバード大学並みの物理学、数学を学んだ。

「椿〜梓〜」

俺は二匹をそっと撫でた。

「にゃ〜」

気持ちよさそうに目を細める二匹

本当にかわいい………

すりすりすり寄ってくる

本当にかわいいなぁ

「よし、作業するか」

俺も一応Mix、編曲とかできる

なんで、空白の曲でしないのは、舞白のほうが上手いから
まあ、手伝ったりはするけどね

今もそう。これからやるのは、アルバムの編曲である

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そらる

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