そ、空から降谷零が！

青二才がぁっ！ ページ8

『なんで、似合わない服がないのか実にこまる。』
「真顔でなに言ってんだ。」
『誰が丸顔じゃゴリラが！！！』
「しばくぞ？？？お前の耳どうなってんだ。」
『え？おばあちゃんなに言ってるのかわかんなぁい！』
「ほぉー？」
いだだだだだ間接技ｯｯｯ
『大変申し訳ありませんッス！！！』
そーれにしてもパリコレのダッサイ、ｵｯﾎﾝ個性的な服を着させてぇ〜。原作でもたまに微妙な服があるけど、着こなしてるからな…。
「Aは買わないのか？」
『え？あー、後で買うよ。』
それにしてもAって呼び捨てなの？？？ビックリだよ。それに、異性に名字以外で呼ばれてなかったのでこそばい。
…………………キッッッモチワルッッッ。
なかったことにしよう。うん。
「A？」
『なんでしょう、ゴリラ=ゴリラ』
「もう一度…」
『ストップー！！！やめろ！殺す気か！？』
おばさん死んじゃう。
「そういえば、左手の薬指に指輪がついてるが、既婚なのか？」
…。
『やだなぁ！そんなわけないでしょ！』
「…それつけてて悲しくならないか？？？」
『それいう？？？？』
「ずっとつけてるが、誰かからもらったのか？」
純粋に聞いてるようだ。
まぁ綺麗だもんね、この指輪。

"A、９月生まれだろ！だからサファイア！"

"ﾌｯﾌｯﾌ！これはペアリングなんだぜ。"

…。
忘れられない、なぁ。

『さぁ今度は私の服だ！！！』
「うるさい。」
『ひどいね？？』

「もっと明るいの着ろ！明るいのを！」
『かわいいだろ！黒！』
「喪服みたくなってるじゃないか！！自称若い女ならもっと明るいの着ろ！」
『うるさい！青二才がぁ(？！)！』
年取ると暗い方へいきがちなんだよ！！！
「俺にはピンクやら黄色やら着せるくせに！」
『イケメンだからね！？！？それは！？』
でも、金髪なので、どうしてもみどりの服を着ると、ヒマワリコーデになるのウケるよね！！！
『あ、この水色かわいい。』
「やっと黒から脱したか。」
『黒でもよくねー？』
「片方黒なら別に文句はいわなかったんだ！さっきの服はなんだ！？お葬式でもいくみたいな黒だったじゃないか！」
えへへ((
「俺が選んでやるから、好きな色は？」
『うーん、青。』
指輪を見てそう言う私だった。


作者です。投票が10票ごえしました！ありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします！
ちなみに夢主ちゃんの誕生日は9月17日です。

ドキドキしたある意味。→←私、暇なんだ☆

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