そ、空から降谷零が！

何気ない日常を。 ページ43

「まま、だっこ！」
もうすぐ2歳となる我が息子がクソ可愛い。

生まれてきてくれてありがとう。

『かわいいねぇ君は。』

「かわいくないもん！かっこいいの！｣

そうかそうかかわいいね()

「ままはきえいだよ。｣
いい子に育っちまって……！

「だからけっこんひて！」

『えっかわいい。勿論い……』

「ダメだ！！俺のだ！！」

『おおん、おはよう零。』

「おはよう。こいつ抜け目ないな。」

『パパに似たんだよ。』

「……かもな。それと、ん！」

大きく手を広げる零。

『んん？』

「ほらこいよ。」

ハグを所望か零。

……なんだ可愛いが2人いるだけか(真顔)

『ふふ、甘えたさんめ。』

「なにその言い方かわいいね。」

？？？

「やー！ままは僕のだよ！」

「いや、俺のだ。」

『落ち着け。相手は2歳ぞ？』

「はぁ？2歳も何歳も関係あるか！」

『落ち着け33……』

「実年齢だすなよ！」

まぁ、数年もしたら収まるか……(フラグ)

『あ。』

「どうした？」

『赤ちゃんがお腹を蹴った。きっとこの子も零似だわ。』

パワーが違う……

「ぼくおにいーたんになるんだよね！」

『そうだよ。かっこいいおにーたんになってね。』

兄さんのようにね。

「うん！」

数年後も平和に過ごせてたらいいな。

私の研究は平和では無いけどな！！！(

______数年後


数年後の私は……

「今日は！！俺と！！Aが！！デートするんだ！」

「はぁ！？パパの予定なんかしらないし！私がママとデートするの！」

「えー俺母さんと映画見に行こうって思ってたのに。」

家族に取り合いされています。助けてくれ。

つかゴリラ3匹いるから！めっちゃ痛いのよ！！

えーんお母さん実は工藤夫妻と会うんだよ今日……

私の嘆きは3人に通じず、結局断ることになってしまうのだった。


数年たってもある意味平和な降谷家だった。


________fin

最後にあとがきのあとがきを書いてこの話は終わりです。
今まで見て下さりありがとうございました。

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