そ、空から降谷零が！

尊敬はしてくれ ページ20

「A、説明願おうか。」
そ、その声は…
『降谷くんじゃあん…』
急募！！ゴリラの怒りの沈め方！！！！
ちなみに、ゴリラは強いから怒らないよ！争いも好まないのにこのゴリラは！
「先輩。どうするんです？」
牧原っ！なんとかしてくれ！！
『なんとかしてよ〜牧えもーん』
「はは。自分でなんとかしやがれください。」
なんて失礼な言い回し…減給するぞ…(理不尽)
「で？こいつらはなんなんだ？職業詐称さん？」
「犯罪ですよ〜先輩。」
『きみはどっちの味方かな！？！？』
変な合いの手いれんな！
『というか詐称してないから！実際に会社で働いてるし。』
「そうそう。仮なんだけど。」
本当にこいつ(牧原)なぐっていいかな？？？
「ほー？」
『ふくろうの真似？』
「そんなわけないだろ！！」
「火に油注ぐスタイル素晴らしいですね(棒)！先輩！尊敬はしないけど！」
だから変な合いの手やめれって！
『尊敬はしてくれ。』
「遺言はそれか？」
『落ち着いてくれ。まずはそいつらを豚箱にぶちこませてくれ。』
「…言い方なんとかならなかったのか？」
なるわけねーだろ！！

「水城警視、今日は都庁予定はなかったはずでは？」
『犯人逮捕したら同行するでしょ。』
「あなた、科学捜査官ですよね？」
『えへへ。豊(みのり)ちゃんゆるしてちょんまげ。』
「逮捕しますよ？」
『ジョークってもんが通じないね？』
降谷くんはなかなかここに来ることがなかったのかそわそわしている。かわええー！！！連れてきて欲しかったら連れてきたのに！！！たぶん！
『みてうちの子。かわいくね〜？』
「牧原くん、この前の報告書出した？」
『きいてよ豊ちゃん！！』
私より位が低いのに偉そうだな！？え？警察って縦社会じゃないの！？びっくりだよ！え？お前の人柄クズすぎて尊敬できない？私のガラスのような心が砕けた！！！

『さーて。喋ってもらおうか！！！』
「あなた管轄外！！！」
ちぇっ！
『後でそいつと話させて。そいつ余罪あるから。』
指したのは怪しげなバッグを持っていた男。お兄ちゃんのオトモダチだ。
「いいわよ、」
『ありがと〜豊ちゃん！』
さーて。
『これだよなぁ。』
眉間にしわ寄せた降谷くんを見た。
「よくも騙したな。」
罪悪感ｯｯｯ！

必要なときに動かして→←止まらんと撃つぞ！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す