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それから、なんとなく気まずい雰囲気が流れた。
そして、その流れを断ち切ったのはふくらさん。
「 …僕さ、ちょっと頭冷やしてからオフィス戻るよ！片づけないといけない仕事もあるし、Aちゃんオフィス戻りなよ、僕は大丈夫だからさ、心配かけてごめんね、本当。 」
焦っている時は口が達者になる、のお手本のような話し方だ。
『 はい、そうしますね。 』
私はこの時、上手く笑えていただろうか。
・
・
・
オフィスのドアを開けた頃には、私の魂は抜けきっていた。
『 ただいま戻りました…… 』
「 あれ、早かったね、おかえり〜 」
そう言いながら、こうちゃんがひらひら手を振りながらひょっこり部屋から顔を覗かせた。
「 なに、元気ないじゃん、どうしたの？ 」
『 うん… 』
「 いやいやそれ質問の答えになってないから、ふくらさんと何かあった？ 」
『 何かあったというか……なかったというか… 』
「 俺で良かったら話聞くけど。 」
『 えぇ〜、頼りないなぁ 』
「 Aと一番歳近いんだから、俺が一番話しやすいでしょ。 」
『 まぁそれは否定しない。 』
「 部屋移動しようか 」と、私の手を引いた。
『 あれ、河村さんは？ 』
「 なんか野暮用だって。俺もよく分からん。 」
『 ふーん？ 』
隣の部屋に移動して、こうちゃんは自分の隣にあった椅子を少し引いてくれた。
……紳士じゃん。
「 で？何があったの？ 」
『 いや、そんなに大したことでもないんだよ？ 』
「 それでも、Aが思い悩んでるなら俺は手を差し伸べてあげたいから、話してスッキリしなよ。 」
『 こうちゃんそんなキャラだった？ 』
「 さっきから失礼な事言ってる自覚ある？ 」
『 ……ポパイのくせに。 』
「 うるさいな(笑) 」
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たそ。(プロフ) - さつらたん！！！かわいいふくらをたくさんありがとう！！ (2019年9月28日 13時) (
レス) id: 1c4af94c04 (このIDを非表示/違反報告)
サツラ(プロフ) - ゆずさん» こんにちは！リクエストありがとうございました！楽しんで書かせていただいています(>_<)最後までどうぞよろしくお願いします◎ (2019年9月4日 8時) (レス) id: e4eef8aaeb (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 見つけるのが本当に遅くなってしまい申し訳ありません！わざわざありがとうございます。お話、本当にドストライクです、これからも応援しています。！ (2019年9月3日 23時) (レス) id: 8e559af428 (このIDを非表示/違反報告)
サツラ(プロフ) - 小吉。さん» こちらこそありがとうございます（ ; ; ）最後まで楽しんでいただけると嬉しいです！よろしくお願いします◎ (2019年8月31日 1時) (レス) id: e4eef8aaeb (このIDを非表示/違反報告)
小吉。(プロフ) - ふくら、、さいこーです、、、ありがとうございます、、、、 (2019年8月29日 23時) (レス) id: 1c4af94c04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サツラ | 作成日時：2019年8月18日 23時
