私 が 輝 け る 場 所 6 .

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秘書「…飲み物、買ってまいります」






＿秘書が席を外し母と2人きりになったエレナ。






母「…なんでキャバ嬢やっているの？」






『え？、』






母「ほら、言うじゃない？キャバ嬢やってる子って問題抱えてたりする子多いから…」






『…私と大きな借金を残して自分から死を選んだ両親の借金返すためです。』






母「そう、なのね。」






『私が16の時に貧しかった両親が悪い人に騙されて借金抱えてそれに耐えられなくて死んだんです。……私だけ残して』






『私、ちょっと美尊さんの様子見てきますね』






−−






((治療室の中))






尊氏「…守ってやれなくてごめん」






美尊「お兄ちゃん…」






尊氏「…もう一生、離さないから」






＿美尊の頬に触れ、額を合わせる2人。





『………大丈夫ですか？美尊さん。』






尊氏「…玲奈っ、」






『ふふっ、みーちゃったみーちゃった。』






尊氏「まって、ちが＿
『痛そう…顔、大丈夫ですか？』






美尊「あっ、はい、大丈夫です」






『よかった！傷跡残んないと良いですね？』






『じゃ、お取り込み中失礼しました〜』






尊氏「まって、玲奈＿
『ばいばーい』






『…もう、一生会うことないと思うけど』

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