私 が 輝 け る 場 所 4 .

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四宮「何言ってんだ」






『四宮先生、笑ったらかっこいいと思うよ』






『四宮先生。』






＿買い物かごを下におろし、四宮の頬をつまんで無理やり笑顔をつくる花。






『スマイル！産科医はいつも笑顔で！ね？』






『私、健太と2人で幸せに暮らしてるよ？四宮先生が責任感じることない。』






『四宮先生はぜーったい笑顔の方がいい。だからずっと笑っててください！はい！』






四宮「…花ちゃん。」






『はーい？』






四宮「………」






四宮「ありがとう」






＿そう言い四宮は微笑んだ。






『うん。こちらこそ。』






『やっぱり、四宮先生はわらったらかっこいいよ！』






『私も頑張らなきゃな！健太のためにも、自分のためにも。』






＿そういった花を少し見つめ四宮はおもむろに紙に何かを書き花に渡した。






『…なに、これ』






四宮「何かあったら連絡しろ。俺のLINEのIDだ。」






『えっ、でもそういうのって＿






四宮「お前は俺の患者じゃない。」

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