私 が 輝 け る 場 所 .

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−翌日、また加穂子はアトリエ棟を訪れた。






加穂子「初くん！」






初「……」






加穂子「…？はじめくん？」







初「………」






加穂子「はーじーめーくーん！」






初「…ああ、また来たのか」






加穂子「どうしたの？」






加穂子「もしかして昨日…みやびちゃんと何かあった？」






初「加穂子…俺＿
『かーほっこちゃん！ここに居たんだ！』






初「……！！」






『今日ご飯食べに行く約束だったでしょ〜？』






加穂子「…あっ！そうだだった！忘れてたぁ」






『え〜？ひどくない？ 笑』






加穂子「ごめんねみやびちゃん…ちょっとママに、お迎え今日は来なくていいって電話してくる！」







−そう言い、また部屋を出ていった加穂子。






初「…昨日はごめん」






『なんで謝るの？ 初何もしてないでしょ』






初「…なにも、言ってやれなかった。」






初「俺の他に、お前を愛してくれる人いるって言ってやれなかった」






『………』







初「ごめん。」







『…やめてよ』






『愛してくれる人がいるからって同情するのやめてよ 笑』






初「同情なんかじゃ＿
『じゃあ何？』






初「それは…」






『…言えないってことは同情だったって事だよね。』






初「…ごめん」






『ねえ初』






『やっぱり私…』






『初の事、好き。』






−そう言い麗はいきなり初をソファーに押し倒しキスをした。

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